第29話 ページ29
ある、夜のことでした。
私は城で眠りについていました。
午前2時くらい。でしょうか。
急に雨が降ってきて。雷までなり始めました。
怖くなった私は妹に話しかけます。
すると妹は眠ったまま｢嫌だ来る。来る。｣とだけ言って少しも動かなくなりました。
何かがおかしい。嫌な予感がする。
その時！！！お城のインターフォンが鳴り響き…ドアを開けてみると。。
｢血だらけの女がｷﾞｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧって！！！｣
｢わあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！｣
リリスは驚きで地面に尻餅をつく。
｢ま、ままま待ってよぉぉぉぉ！ほんとにそんなことあったの！？｣
泣きながらハーレルは訪ねた。
｢んー？あったけど、血まみれの女ではなかったよー！インターフォンのバグだったのよー｣
｢よかったぁぁ…｣
現在午前2時。眠れないからと皆で怖い話をしていたのだ。
｢し、シロマもなかなかやるわねー｣
リリスは少し怯えながら言った。
｢そ、そうかなぁ〜えへへへ｣
そんなことを言っていると。
部屋の電気が突然消えた。
｢ひぃぃぃぃぃ！！！！？！？なんですかぁぁぁ！！？｣
｢うわっ！いてぇ！コロン暴れて足踏むな！｣
｢ブレーカー落ちたのかなー？｣
シロマが確かめようと動いたその時。
大きな雷が家の近くへ落ちた。
｢きゃぁぁぁぁっ！！！Want's ハプニング！！！？｣
｢あ、雨まで降ってきたわよ…？｣
メリアとキャロルは不安そうに言った。
｢えへへ大丈夫だよーすぐに電気もつk｣
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
｢え。｣
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作者名：黒月狐 | 作成日時：2015年4月25日 1時
