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『私このままソファーで寝るから。スコッチがベッドルーム使って。シャワー浴びたかったら勝手に使っていいから』
言ってる側から瞼が落ちそうで、こんなに飲んだのいつぶりだったかな、とよく回らない頭で考える。量と言うより睡眠不足のせいかもしれない。シャワーはもう、明日にしよう。
「でも、」
『明日の朝食も付けてあげる』
「...ブランケット、あるか？」
ごろりとソファーに横になって寝る体勢に入った私に諦めたのか、何故かそんな事を聞いてくるからそこのバスケットの中と言えば、立ち上がって手に取ると、ふわり、それをかけられた。
『...ありがと』
「はは、こっちのセリフだ。お言葉に甘えるよ、サンキューな」
ひと撫でされた前髪が、じわり、熱を持った気がして。
おやすみ、そう言ってシャワールームへと向かう彼の背中にかけた言葉は、現実で零してしまったのか、夢の中でだったのか。
『...誰でも簡単に家にあげるわけじゃないから、』
「ああ、信用してくれてるんだろ？」
『...酔いが回るまで飲んだのは、』
「ん？」
『...貴方といる空間が、楽しくて...、』
そう、心地よかった。安心感があるとか、ある程度言葉を選ばずに話しても怒らないんじゃないかとか、何でかな、分からないけれど。
睡魔に負けて、瞼を完全に閉じてしまったから。
こちらを振り向いて話を聞いてくれていた彼が、真っ赤な顔を手で覆い隠していたなんて、知らなかった。
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えぬ(プロフ) - ユナさん» 初めまして！いつも楽しく見させていただいてます！あの、新しい小説のリクエストってしてもよろしいでしょうか？ (2022年6月1日 22時) (
レス) id: 619e2b7b7b (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ムスメ3さん» 見返し！！ありがとうございます(´TωT｀)間が空くと分からなくなりますよね、すいません(´TωT｀)コメント凄く励みになって嬉しいです！ありがとうございますm(_ _)m (2019年10月28日 1時) (レス) id: 5a59395d41 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - 久しぶりに見返しました！とても面白いです！これからも更新頑張って下さい！ (2019年10月27日 23時) (レス) id: 64e9274118 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - ムスメ3さん» コメントありがとうございます！間空いてしまってすみません！イチャついてから完結させますのでまたお付き合い頂けると幸いです！ (2019年10月27日 9時) (レス) id: 5a59395d41 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - どうなっちゃうのか楽しみすぎます！頑張ってください！ (2019年8月24日 22時) (レス) id: a84e4bce58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユナ
| 作成日時：2019年7月29日 11時
