私がKZのマネージャー！？

＊ ページ31

岡本先輩〜〜。

こういうのは火に油を注ぐって言うんですよ〜。

ていうか、よくコントロールきかなくてあの人の顔面に当たったな〜。

ある意味天才？

岡「あはははは。ていうか〜〜、」

岡本先輩の顔からあの笑顔が消えて男の人をにらんだ。

何だか男の人よりも怖い。

岡「あんたらこの女の子と何やってんの？」

しかも声のトーンも下がった。

ナ男２「お前に関係ないだろ！」

岡「あれ〜〜、そんなこと言っちゃっていいんですか？俺、あなたたちの親と知り合いなんですよ。だからこのこと親に言ってもいいですか？」

え？

知り合いだったの！？

ナ男１「チッ、おい、行くぞ！」

男の人たちは諦めたらしく倒れている人を抱えて逃げて行った。


岡「彩ちゃん、大丈夫だった？」

彩「はい、大丈夫です。ありがとうがざいます。」

岡「彩ちゃんも少しは自覚してほしいんだけど。」

彩「え？」

岡「なんでもないよ。」

彩「それより、岡本先輩がコントロールできなくなったってどうしちゃったんですか？」

岡「は？もしかして彩ちゃん真に受けてる？んなわけないじゃん。グラウンドから彩ちゃんたちが見えてあいつの顔面向かって蹴ったら当たっちゃった。ｗｗｗｗ」

え！？

わざとだったの！？

ていうか私、何か忘れてるような。

彩「・・・・あっ！！忘れてた！！」

岡「何を？」

彩「監督さんに頼まれてたことがあったんだった！それでは失礼します！」

私は全速力でタンクを取りに走った。

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