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『あのさ、私はあんたたちに一切興味ないの。こっちだって色々事情があってこの寮に来たわけ。なんなの、どいつもこいつも口揃えてさ。ナルシストかよ。
確かに顔は良いしたくさん女の子が寄ってくるかも知れないけど、私は違うから。
他の女の人と同じにしないでくれない？』
部屋全体が静まり返る。
言ってしまった…、いや、言ってやった。
まあ、世の中には私みたいな女もいるってことよ。
「へえ…？」とニヤニヤと黒い笑みを浮かべて私の事を舐め回す様な視線で見てくる坂田先輩。
ここで拒んでしまったら後で後悔しそうだ。
『…なんですか』
「じゃあ、なんでこの学校に来たの？」
『言うわけねえだろ、クソ天パ』
「え、俺の扱い酷くない！？」
そう嘆いてる天パは無視して私は『…失礼します』とだけ言って部屋に向かった。
扉を開けると、結構広めの部屋でエアコンも設備されていた。
『快適じゃん』
セキュリティーも素晴らしい。
残りの一年半楽しく過ごせそう。
まあ、アイツらがどうにかなればの話だけど。
『よっこらしょういちッ』
しっかりと昭和ギャグを口に出しながら袖をまくり、
山積みになっているダンボールから荷物を取り出す。
それからしばらく作業をして、ようやく荷解きを終えた。
はぁ、とため息を漏らしながらベッドに寝転がった
直後、部屋の中に響き渡ったノックの音。
仕方なく重い体を起こしてドアを開く。
『はーい、……げッ』
「やあ」
ドアを開くと糸目でニコニコして手を振る神威が。
『…さよなら』
「ちょっと、閉めないでよ」
神威と目が合った瞬間、即座にドアを閉めようとしたが、隙間に挟まれた足が邪魔で閉められない。
『ちょっと邪魔、足どけてよ！』
「いいじゃん、話そうヨ」
『はあ！？別に話す事ないでしょうが』
「お邪魔しまーす」
『あ、ちょっと…！』
ふと力が緩んだ隙に、神威は当然のようにドカドカと入り込んできた。
そして、私の椅子に座る。
『おい、それ私の椅子』
「え、別にいいでしょ？」
『はあ…、』
平然とした顔で言う神威に怒る気力も、もう無くなってきた。仕方なく私はベッドの端に座ることにした。
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Hi(プロフ) - 逆ハーあんまりみないんですけど最高ですね；꒳； 続きたのしみにしてます、、！！ (3月17日 0時) (
レス) @page39 id: c9fcf96ef3 (このIDを非表示/違反報告)
春風 - 銀魂後祭り行かれたんですか！！私はまだ学生で行けなかったのですが、いつか行ってみたいです！☺️☺️ (2023年3月27日 23時) (レス) @page38 id: c205929152 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夜優さん» めーっちゃ楽しみです！！一緒に続報待ちましょ〜💕 (2023年3月24日 1時) (レス) id: a0125a0dc0 (このIDを非表示/違反報告)
夜優 - 銀八先生楽しみですよね！ (2023年3月22日 19時) (レス) id: 8e6903f587 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - #観音坂ゆるさん» いやああ！是非是非！！！こちらこそお願いいたしますっ！ (2021年3月11日 17時) (レス) id: a0125a0dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゼ | 作成日時：2020年5月13日 22時
