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「で、誰だてめえ」
そう鋭い視線を私に向けてくる高杉さん。
美少年なのに、怖い…
『えっと…、
人の名前聞くときは先に名乗るのが礼儀では？』
「ククッ、図々しい女だな」
喉を鳴らして笑っているが、目が全く笑っていない。瞳孔開きまくり、敵意むき出しじゃねーか。
「高杉晋助だ」
『…上白石A、です』
「てめえ、誰目当てだ」とさっきの坂田先輩と同じ様な事を言う。
なに、この家にはこういう人たちしかいないの？
「Aちゃんは今日からここの住人なんだ」
「は？こんな奴が？」
『…よろしくお願いします』
「生憎だが、俺はよろしくする気はねェ」
「俺に話しかけんじゃねェぞ」そう言って彼は部屋の中へ戻って行ってしまった。
なにあれ、感じ悪。
別にこっちもあんたとよろしくしたくないっての。
「悪い奴じゃねえんだけどなー。
ま、部屋案内するわ」
『…どうも』
彼を追いながら階段を上がると、そこには廊下を挟んで両側にドアが並んでいる。
「Aちゃんの部屋は一番奥ね」
『あ、はい』
「俺の部屋はここ」
そう指差した部屋は階段を上がってすぐの所だった。
私の隣は誰なんだろう…？
「で、俺の隣の部屋が高杉。その向かいが土方って奴だ。Aちゃんの部屋の隣は神威、その向かいが沖田だ」
『…え、』
「なんだ、友達か」
『いや、友達っていうか、同じクラスっていうか…』
丁度その時、玄関の方から「ただいまー」と元気な声が聞こえた。
咄嗟にリビングの方を見下ろす。
「よお、神威」
「やあ、ただいま…ってあれ？」
「あ？急に立ち止まんじゃねェ」
神威の後ろから不服そうにスマホをいじる沖田が現れた。
「だってAがいるんだもん」
「はァ？なんであいつが？」
『えっーと、あの…
今日からここに住むことになってて…』
そう苦笑いを漏らす私に沖田は「俺たちを追いかけてきたのかィ？」と真顔で問う。
『違っ…、』
「え、そうなの？
やっぱアンタも俺たちのファンだったんだ」
『(ったく、どいつもこいつも…！！)』
無性に腹が立った。
なんでそういう考え方になるのかな。
『自惚れるな』
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Hi(プロフ) - 逆ハーあんまりみないんですけど最高ですね；꒳； 続きたのしみにしてます、、！！ (3月17日 0時) (
レス) @page39 id: c9fcf96ef3 (このIDを非表示/違反報告)
春風 - 銀魂後祭り行かれたんですか！！私はまだ学生で行けなかったのですが、いつか行ってみたいです！☺️☺️ (2023年3月27日 23時) (レス) @page38 id: c205929152 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夜優さん» めーっちゃ楽しみです！！一緒に続報待ちましょ〜💕 (2023年3月24日 1時) (レス) id: a0125a0dc0 (このIDを非表示/違反報告)
夜優 - 銀八先生楽しみですよね！ (2023年3月22日 19時) (レス) id: 8e6903f587 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - #観音坂ゆるさん» いやああ！是非是非！！！こちらこそお願いいたしますっ！ (2021年3月11日 17時) (レス) id: a0125a0dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゼ | 作成日時：2020年5月13日 22時
