/110 異能署へ。 *黒子 ページ31
黒子side
Aさんと話している筈なのに……全くの別人と話している気になる
あ「……ぁ……時間だ……行かないと」
高「へ?」
あ「ごめんなさい。ハク兄に呼ばれてるんです
。後少しで、私の異能が溜まって……それを異能署に落とすらしいです」
黒「っ!?お……落とすと、どうなるの?」
あ「跡形もなく、消えるらしいです。でも、悪い人がいなくなるのはいい事じゃないんですか?」
なんの躊躇もなく、淡々と言う
高「それって、いつ頃になりそう?」
あ「さぁ?溜まり次第打つみたいなことは言ってましたね。う〜ん……1時間もあれば溜まりますね」
後1時間であそこはっ……
黒「そっか。なら、僕達も準備を早めに始めようよ!」
高「だな〜。んじゃな……」
あ「はい、頑張りましょうね!」
黒、高「「……うん/……あぁ」」
部屋を出てからすぐに、中にいる4人に連絡をした
どうやら、向こうもほぼ作業は終わっているらしい
花『まとめて連絡するから、5人は合流してくれ』
黒「了解しました。……高尾君、行きましょう。なんとしてでも止めなければなりません」
高「当たり前。Aちゃんを目覚めさせないと……それと、守るために」
仮面で隠れて顔は見えないけど、真剣なのは伝わる。僕は、頷き返してから合流場所まで走り出した
時間がない
合流場所には、もう4人が揃っていた
伊「お帰り。結構酷なことを聞いたね」
高「しかも、Aちゃんからだからな〜。ダメージ大っスわっ」
笠「そうか……」
黒「でも、ウジウジしてられません!」
桜「あ!あの、4番目の作戦は難しいです。黒子さん達の話を聞く限り……その、球体に月下さんの力を移したらしいです」
じゃあ、まさか……
黒「落とす操作をするのって……」
僕がそう言うと、3人は下を向いた。高尾君は、唇を噛み締めていた
花「…だとよ、赤司……あぁ。……分かった……了解」
カードをポケットにしまった
花「後、30秒もあればこっちにつくらしいから、俺達も暴れるぞ……」
「やっぱり君達だったんだね〜」
突然後ろから声をかけられた。この間延びした話し方……火神君から聞いた奴……
ピ「あぁ〜!あの時の!」
高「覚えててくれて、嬉しいね」
僕たちは、仮面を外した
笠「異能署だ。お前らを倒しに来た」
_____残り50分
/111 異能同士のぶつかり合い。 *黒子→←/109 挨拶にきたんだ。 *高尾
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メイ - LAINじゃなくてLINEですよ (2015年8月18日 13時) (レス) id: 67fb1b52b6 (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - ユキさん» いえいえ!そんなことは……!って言ってると続きそうですね;でも、質問は受け付けてますので!ありがとうございます! (2015年5月16日 8時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 悠りんさん» そうなんですか!すみませんでした!!いやいや私が悪いんですよ…了解です! (2015年5月16日 8時) (レス) id: ec3ade301c (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - ユキさん» あ、それはカノに向けて言ったんです!スミマセン!分かりづらくて……でも、どんどんとおかしいところは言ってください! (2015年5月16日 8時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - ヒビヤとモモの会話はおじさんじゃなくておばさんでは? (2015年5月10日 14時) (レス) id: ec3ade301c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年4月25日 11時