/98 勝負ありっです! ページ19
あ「はぁっ……はぁっ……」
青「後っ、1点……はぁっ……もう、お前は体力ほぼつきてるんだろ?」
4対4で、今ボールを持っているのは私。次を入れれば勝ちなんだけど、体力が……
なので、V字にドリブルをしてまた、転ばす。そして、ドリブルでゴールに近づく
青「っくそったれ……!」
あ「っ!」
シュートフォームを構えたところで、立ち上がった青峰さんが前に立った
もう、両手でボールを持ってしまっている
青「俺の勝ちだぜ!A!」
あ「……飛ばないで下さい」
青「何言って……っ!?」
最後は、ゆっくりと落ち着いてシュートをした
シュパッと音を立ててボールはネットへと滑り込む
だって、足元に思いっきり異能を使ったからね
あ「やったぁ〜!黒峰さん、成敗です!」
そう言うと、辺りがシーンとしていることに気づいた
黄「あ、お峰っちが負けた……?」
花「おいおい、マジかよ……」
火「つーか、青峰!お前、最後異能使っただろ!」
青「本能でなったんだよ!てか、Aも最後、使ってたじゃねぇか!」
黒「青峰君、相手は初心者でしかも女子ですよ」
青「んなこた、分かってるっつーの!A!もう一回!」
あ「無理です。体力差考えてください」
桃井さんに、ジャージを返してもらいお礼を言った
誠凛の所に戻ると、何故か胴上げをされそうになって、ビビった
相「はい、タオル!お疲れ様〜」
あ「ありがとうございます!……あの、いつから見てたんですかね?」
相「多分、Aちゃんが、青峰君を敵だなんだといい始めた所ぐらいから皆見てたわよ?」
伊「最初は、興味本位だったけどね」
木「いや〜、まさか勝つとはな!」
改めて、勝ったことを思うと嬉しかった
黄「Aっち〜!」
あ「あ、黄瀬さん。どうかしましたか?」
黄「やっぱり、Aっちの全然出来ないんスよ!模倣!」
日「…?最後のか?」
黄「違うッスよ!ほらっ、赤司っちみたいなやつで……。やっぱり、赤司っちとは何かが違うんスよねぇ」
あ「……」
笠「黄瀬ぇえ!勝手に行くな!シバクぞっ」
黄「いてっ!もうシバいてるッス!」
ズルズルと引きづられて帰っていった
あ「…真似しちゃったら、黄瀬さんまで……」
相「何か言った?」
あ「っいいえ!何も言ってませんよ」
何も……本当に……
/99 キセキ対になんで私が入るんですか。→←/97 初心者に1on1ですか。
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メイ - LAINじゃなくてLINEですよ (2015年8月18日 13時) (レス) id: 67fb1b52b6 (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - ユキさん» いえいえ!そんなことは……!って言ってると続きそうですね;でも、質問は受け付けてますので!ありがとうございます! (2015年5月16日 8時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 悠りんさん» そうなんですか!すみませんでした!!いやいや私が悪いんですよ…了解です! (2015年5月16日 8時) (レス) id: ec3ade301c (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - ユキさん» あ、それはカノに向けて言ったんです!スミマセン!分かりづらくて……でも、どんどんとおかしいところは言ってください! (2015年5月16日 8時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - ヒビヤとモモの会話はおじさんじゃなくておばさんでは? (2015年5月10日 14時) (レス) id: ec3ade301c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年4月25日 11時