/帰りましょう。89 ページ10
あ「もぉっ!笑いすぎです!女子では身長凄く高い方ですからね!?」
高「だってっ…マジで!?やべ、ウケる!」
黄「それなっス…っ」
あ「もうやだ」
両隣がケラケラとずっと笑ってるのに対して、私は頭を抱えた
いつまで経っても笑いが止まらない2人に呆れたので、2号をひたすら撫でていた
高「あー笑った笑った」
黄「男子と比べると、結構違うもんなんスね」
あ「そうですね。不公平です」
高「そればっかりはしょうがねーわな」
ですよね……
あ「やっぱり、ここは根武谷さんのようにムキムキになりたいです!」
黄、高「「却下」」
あ「即答って…」
黄「前にも言ったけど、Aっちはそのままでいいんス。ね?」
よしよしと黒子さんのように頭を撫でられた
あ「ん……」
うへぇ…落ち着く……この身長だと、撫でられるより撫でる方だからかなぁ……
高「猫かよ……っ」
あ「煩いです」
その後もバスケの話で盛り上がっていると、赤司さんが「5時間目を始めようと思います」と言った
後……2時間…
キーンコーンカーンコーン…
«4時間目終了です。お疲れ様でした……。報告…対象者開放。青峰大輝、月下A。報告…屋上への立ち入り禁止を解除します。報告…化け物が開放されました。報告…5時間目は足探しです。報告…対象者、赤司征十郎。ザザザッ……ザ----……月下A。報告…は以上です»
対象者ってことは……あの足のない人に足を渡す人のことだろうか。そしたら、私より先に赤司さんがやったんだろう……けど…
あ「私は人気者ですね。わーい」
高「Aちゃん、棒読みだよ」
あ「……なんでノイズ入ってまで…はぁ……」
赤「どうやら足を渡す人は俺だけじゃなく、Aもなんだね。この本とは……少し違うね」
けど、1人より2人の方がいいよね。頑張らないと…
すると、花宮さんが近づいてきた
花「月下さん。次は霧崎と探索に行くよ。よろしくね」
あ「あ、よろしくお願いします」
花「よし。後、秀徳も出るらしいから……高尾君もよろしく」
高「よ…よろしく……お願いします」
苦笑いの高尾さん。一応首を傾げておいた
花「さぁ、行こうか」
あ「はい」
高、黄((チョー不安なん/だ/スけど!))
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通りすがり - 高尾くんが死んじゃったときはボロボロ泣いちゃいました。 最後はとっても幸せそうで良かったです!! とってもいいお話をありがとうございました! (2019年10月11日 1時) (レス) id: b376688aed (このIDを非表示/違反報告)
咲 - なっ泣けたこんなに泣いたの生まれて25年初めてです! (2018年1月6日 1時) (レス) id: 86518e5421 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - すいません、91話、【秀徳】が【秀得】になってましたよ。 (2016年9月10日 5時) (レス) id: aa89b6be9e (このIDを非表示/違反報告)
碧覇(プロフ) - とても、面白く、感動的でした! 今後の赤司さんと夢主ちゃんの話が、みたいです!(ただのリクエストですが)これからも応援しています。頑張って下さい!楽しみにしております! (2016年6月28日 20時) (レス) id: 6a9e057f32 (このIDを非表示/違反報告)
乱花(プロフ) - 凄く面白かったです!赤司様大好きなのでよかったです!沢山ある展開にハラハラしながら何回も読み返しちゃいます(笑)別の作品も頑張ってください! (2016年6月25日 5時) (レス) id: accd4d12ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2016年2月20日 22時