/帰るんです。60 ページ21
赤司さんが手紙を見せて、少し説明すると…
今「しずく*って誰やねん」
関西弁のツッコミきたーっ!!!!!!
本場?って言うの?1度聞いてみたかったんだね
相「集める系がまた出てきたわね」
桃「そうですね。天井にくっついてたってことは、周りも注意深く見た方がいいのでしょうか?」
あ「そういえば、ギャラリーとか体育教官室とか放送室って見て回ったんですか?」
相「えぇ。特にこれといって何も無かったわ。教官室の冷蔵庫には材料がぎっしりつまってたわ。流石に食べるには勇気がいるわね」
桃「それで、棚にはお茶とかココアとかの粉があったよ。ガスとかは使えるし、水もでるよ」
食はそれでどうにかしろってことかな?
あ「じゃあ、私が毒見でもしてきましょうか?」
相、桃「「バカッ!」」
あ「っすみません!?」
ビクッと肩を揺らして、ほぼ反射で謝った
赤「次の探索は、陽泉と桐皇に行ってもらいます。職員玄関と特別棟の探索……どちらが行きますか?」
赤司さんの声に振り返る。私はどっちについていくんだろう?
今「どうします〜?」
岡「戦闘的に、職員玄関にはワシらが行くわい。ただ、化け物がそこに留まっているとは限らんがな」
今「ほな、桐皇は特別棟やな。月下さんはどないするん?」
あ「……私は戦闘には向いてないので、桐皇さんについて行きます」
赤「分かった。それと、残る者はもう一度体育館の中を調べます。桐皇さん、陽泉さん、気をつけて…」
私も立ち上がると、くいっと裾を引っ張られた
桃「Aちゃん……」
あ「ちゃんと帰ってきますよ、大丈夫です」
笑みを浮かべながらさつきさんの頭を撫でた。不安に揺れる瞳は、幼馴染みの青峰さんも探索に出るから余計怖いのだろう
桃「が、頑張ってね!」
あ「任せとけ、です」
赤「無理だけはするなよ」
あ「無理なんて1回もしてませんけど…」
もう一度ぐしゃぁっと撫でてから、青峰さん達の元へと駆け足で向かった
青「お前、本当に心がイケメンだな」
あ「青峰さんは、本当に黒いですね。暗がりなので、見失いそうです……」
青「なんだよその顔は!」
ズビシッとチョップを喰らった。痛い……
紫「ちょっと峰ちん!Aちんいじめんなし〜」
そんな会話をしつつ体育館から出た。相変わらず、薄暗く、肌寒かった
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^o^ - 帰りましょうの43話が「そんなこと」が「そんなとこ」になってます! (2016年5月7日 21時) (レス) id: fd496c1cf5 (このIDを非表示/違反報告)
綾華 - 面白い!赤司最高! (2016年2月21日 18時) (レス) id: 43df02899a (このIDを非表示/違反報告)
ハル - やばい!!!もっともっと青峰との絡みをふやしてくださぁぁぁぁぁぁぁい!!!!! (2016年2月20日 16時) (レス) id: 21b34c5310 (このIDを非表示/違反報告)
赤眼の月兎。。(プロフ) - 更新が楽しみですっ!頑張ってください! (2016年2月20日 11時) (レス) id: 5b1e908fcb (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 展開が早くなりました!続きが楽しみです!更新、頑張ってください!!!!!! (2016年2月20日 5時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年10月31日 8時