【黒バス】私は、大丈夫。だから……【赤司征十郎】

／帰ります。５ ページ7

Aside




リコさんがため息をしている




あ「疲れましたか？流石に……」




相「いや、もういろいろ……」




？「ハッハッハッ、お前は面白い奴だな〜。リコを守ってくれてありがとな〜！」




バシバシと背中を叩かれる




あ「い゛っ、痛っ…！いや、そのっ何もしてないっ！？いたたっ、お礼を言われっい゛っ……！」




？「止めろ！木吉！痛がってるだろ！」




木「え？あ、ごめんな！」




あ「だ、大丈夫デス;」




あぁ、背中にモミジ出来てないよね。ないよね？




赤「相田さん。月下さんを借りても？」




相「借りるも何も……」




あ「…？ついていけばいいですか？」




赤「あぁ、こっちに来てくれ」




あ、日向先輩も来たってことは、主将で集まってるのか……




ステージの下に行くと、赤司が隣に座れと言ったので、隣に座った




なんか、ジロジロと見てくるのが居心地悪いが……気にしないでおこう




赤「いくつか質問してもいいかい？」




あ「ばっちこ〜いです」




赤「…;えと、フルネームと在学校、学年……ココまで来る課程を教えてくれるか？」




あ「月下A。春白高校１年生です」




何人かが、春白の名前に首をかしげていた




バスからここまで来る課程を伝えると、ふむと顎に手を当てて考え込んだ




赤「では……君は、バスケと何か関係があるか？」




あ「進行形で選手です」




今「ほぉ〜……じゃあ、バスに乗る前は何しとったん？あ、ワシは今吉翔一。よろしゅう…」




あ「あ、よろしくお願いします。バスに乗る前は大会……WCの試合でしたね」




すると、何名かが驚いている




今「女バスは分からんの〜……ちなみに結果は？」




あ「あ、優勝しました！」




また、あの時の思いがこみ上げて、頬が緩んだ




赤「そうか、おめでとう。…話を戻すが、ココに見覚えは？」




あ「ないですね」




赤「先ほどの……化け物を倒した時のやつはなんだ？」




あ「妹が(漫画に)興奮して話していたのを思い出したんで…」




……嘘ではない！嘘はついてないからね！だから、探る視線なんてこ、怖くないんだからね！




赤「ほぅ……ありがとう。皆さん、集まって下さい！自己紹介とこれからの事を話します」




そんな大きな声を出してないのに、リンッと綺麗に響いた




神谷さんんんんんんんん！！！！！！！

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