【黒バス】私は、大丈夫。だから……【赤司征十郎】

／帰ります。３５ ページ37

黒「……え？」




下ネタ……？




青「おいおい、襲うってそーゆー意味なのか？」




またガツンと音がすると、黄瀬君がイライラしているのか、怒りを含めた声がした




『そもそもっス！どっちが女で男なんスか！？ガイコツは身長とかで判断できねぇし……人体模型なんか、顔は男スけど、下にねぇスからね！？』




『黄瀬さん！お口チャックです！！！』




……なんか、いろいろ分かった気がします……;




火「な、なんか……スゲーのに捕まったみてぇだな;」




黒「そ、うみたいです;」




『『あ゛ぁぁぁあああァあアアアぁぁぁあああ！！！！！』』




驚いて、両手で耳を塞いだ




バラバラと崩れる音と、グチョッ…ベチャッ…という音もするが、すぐに聞こえなくなった




赤「…どうやら、倒したようだね。黄瀬の言ったことで混乱…したんだろうか？」




赤司君が皆に見えるように、その本を見せた




人体模型とガイコツ(失敗)




相「失敗……ね」




月下さん……




『……一先ずは…大丈夫そう……スかね？』

『はい……ファーストがガイコツじゃなくてよかったです』

『人体模型に襲われるとか笑えねっスよ……全く……』




日「ま、マジだったんだな……;」




主将の頬が引き攣る




『あっ……黄瀬さん、黄瀬さん！ビー玉ゲト…ですっ！』

『お、やったっスね！』

『黄瀬さんにあずけますね。私より生命力強そうですし……』

『なんスか？それ…』




桃「……ゴキブリ並？」




桜「も、桃井さん……;」




『てゆーか、問題です。ここは放送室です。…で、ここの電源がついてました。……と、言うことは……？』

『電源がついてたんスか！？なら、皆にこれ……聞こえてんスかね？』

『さぁ？あ、もう一つ言っちゃえば、ドアの外に女の人が立ってて、出るに出られないんですよね。物凄い形相で睨んでるんですけど。窓に血の手形ヤバイんですけどっ！？』

『うっわぁ！？』




笠「一難去ってまた一難…か？」




小「まぁ、無事でよかったじゃないか;」




二人の会話から、そこから出られないことが分かった




赤「ふむ……２人のもとには洛山が行こう。黄瀬達がその女に会ってるのに、この本にはなにも書かれてないんだ」




葉「お？やっと！？」




赤司君が行くなら……無敵じゃないですかね？……こう、いろいろ……？




月下さんが、何故ビー玉を黄瀬君に渡した理由を誰も話そうとしなかった

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