/帰ります。32 ページ34
Aside
あ「っ……い゛…………いったぁ……っ!?」
目を開けたら、目の前にガイコツがいました。
あ「っキャァっ!?」
反射で蹴り飛ばすと、物凄い音を立てて周りにぶつかった
あ「ほ、放送室……?」
異様に狭いと思ったら、放送室だった。隣には黄瀬さんが寝て……人体模型の下で寝てい…
あ「もうやめて下さいっ!!!!!///」
スタンドマイクをブンッと降って、人体模型を退かした
あ「黄瀬さん!黄瀬さん!しっかりして下さい!」
黄「んっ……いっ……」
目を開けた黄瀬さんは、頭の痛みに顔を歪めた
あ「はぁ……よかった……黄「伏せるっス!」……っ!?」
グイッと引き寄せられると、後ろでガツンッという音がした
パッと退くと、黄瀬さんがスタンドマイクでガイコツの骨を抑えていた
黄「グッ……つーか、痛ぇし…意味分かんねぇし…先輩傷つけるし…」
あ「き、せ……さん?」
『そこ……のオンナ……ちょーだ、イ。タべ、ル……おいし、そ……くう……』
ひぃっ……!
すると、人体模型も起き上がってコッチに向かってきた
もう一つあったスタンドマイクで私も対抗する
『その、コ……チョーだい…………ワ、た……くう……』
もう恥ずかしさが頂点に達した。しかし、それは黄瀬さんも同様だったようで……
あ、黄「「下ネタはやめ/てください!!!/るっス!!!!」」
ブンッと頭めがけて思いっきり振ると、ジンと手が衝撃で痺れた
バタバタっと倒れたガイコツと人体模型……
黄「そもそもっス!どっちが女で男なんスか!?ガイコツは身長とかで判断できねぇし……人体模型なんか、顔は男スけど、下にねぇスからね!?」
あ「黄瀬さん!お口チャックです!!!」
だが、その言葉を聞いた2体は混乱するようにカタカタと動き始めた
あ「ヒッ……」
黄「こ、今度はなんスか……」
ギュッとまたスタンドマイクを握りしめる
『『あ゛ぁぁぁあああァあアアアぁぁぁあああ!!!!!』』
パッと口元を手で覆う
黄「っ!見ちゃダメっス……」
目元を黄瀬さんの手で覆われた
ガイコツはバラバラに……人体模型ははめ込み式の臓器などがドロドロと溶けだし、落ちる
吐き気が込み上げてきそうだ
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プリン大好き - え、なにこれ最高かよ(真顔) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 1e5ecb78ba (このIDを非表示/違反報告)
黒海(プロフ) - 好きです。もう、20回以上読んでます。愛してます!(www) (2017年6月19日 23時) (レス) id: 5300eba67f (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いしもっと続きが気になります!続編楽しみにしています! (2015年10月25日 3時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
ひばな@腐★ - 続編楽しみにしてます! (2015年10月24日 22時) (レス) id: 4b7d5194ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編楽しみにしてまーすっ!! (2015年10月24日 21時) (レス) id: 8478a5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年8月22日 22時