/帰ります。26 ページ28
虹「Waitだ。犬と猫」
声の主は、虹村さん……だっけ?元帝光主将の……
あ、黄「「猫ッ!?/犬っ!?」」
虹「あぁ…そうだ。猫、ニャーだぜ?犬だ犬。ワン、だ」
なんか、帝光メンバーが驚いてるんだけど……
あ「……虹村さん……めっさ、可愛いっス」
黄「先輩の口からそんな単語……可愛いっス」
虹「あ゛?なんか言ったかよ?」
あ「っに、ニャー!です、ニャー……な、何でもないです、はい」
黄「ワンっス;」
真っ黒なオーラでニコッと笑われたらフラグでしかないわね
虹「ん、黒子が困ってるだろーが」
あ「……すみません」
黄「ごめんっス……」
二人は、パッと黒子君を見るとシュンと身を縮こませて謝った。表すなら、ショボーンだわ
黒「わっ、僕は大丈夫ですよ。虹村先輩、ありがとうございます」
虹「…?気にすんなよ。2人も分かったらいいんだよ」
2人の頭に伸ばされた手は、黄瀬君にはたどり着いたが、Aちゃんにたどり着くことはなかった
Aちゃんは、パタパタとスポバの所に戻り、何かを持ってきた
あ「コレ、あげます」
ズイッ、と渡されたソレは……
虹「……チョコ?」
あ「はい。短気は損気です。えっと…怒るとシワがよっちゃいます。えっと…甘いもの食べて下さい」
虹「…おちょくってんのか?」
あ「いえ、全く。……おかしいな…りんには効くのに……」
それって、食べ物につられたんじゃ……;
ムムム、と考えるAちゃんを呆れた顔で虹村さんは、頭を撫でた
虹「あ〜……ありがと。貰っとくわ」
あ「ん〜、……ん」
また、ニマーと口元が緩んだAちゃん
黄「黒子っち〜、撫でて欲しいっス!」
黒「嫌です」
あらあら;
少しの間、のほほんとしていると赤司君から「集まって下さい」と声がかかった
赤「先ほどのチャイムは、コレをはめたときに鳴りました。ので、やはりコレがキーになるようです…そして……」
赤司君の手に持っている板の水色のビー玉の上にはボウッと「図書室」と浮き出ていた
赤「次の探索は、海常と誠凛に行ってもらいます。一つは図書室に…一つは特別棟の探索です」
っ……そうよね。皆、探索に行かなきゃいけないのよね……
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プリン大好き - え、なにこれ最高かよ(真顔) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 1e5ecb78ba (このIDを非表示/違反報告)
黒海(プロフ) - 好きです。もう、20回以上読んでます。愛してます!(www) (2017年6月19日 23時) (レス) id: 5300eba67f (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いしもっと続きが気になります!続編楽しみにしています! (2015年10月25日 3時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
ひばな@腐★ - 続編楽しみにしてます! (2015年10月24日 22時) (レス) id: 4b7d5194ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編楽しみにしてまーすっ!! (2015年10月24日 21時) (レス) id: 8478a5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年8月22日 22時