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/帰ります。25 ページ27

相田side




Aちゃんは今、私にしがみついている




あ「うぅ〜……」




相「よしよし;」




あの後、火神君と氷室さんに引き離されたのだ




火「子供限定じゃなかったのかよ!!」




ア「いや〜!日本人って可愛いだろ?」




氷「つまり?」




ア「日本人ならいいかなぁ!ってことだ!」




よかねぇよっ!!!と言いながら、火神君はアレックスさんの頭を叩く




あ「私のHPはもうないです。さっきから何なんですか。免疫ないですよ〜……」




私の服の裾を握り頭をグーと押しつけながら、ずっと唸ってる




黒「月下さん。森山さんもアレックスさんも、ちょっとフレンドリーなだけで、悪気があったわけではないんです。……きっと」




「きっと」かい!!




あ「それは……わ、分かってます。すみません、慣れてないので……」




いやいや、慣れてる方が驚くよ!?と心の中で、ショボーンとしているAちゃんに突っ込む




黒「謝らなくてもいいんですよ?大丈夫です」




黒子君は、Aちゃんの頭を撫でながら言う。前にもあったな……こーゆーの……




あ「……ん〜」




相「ん?」




普通なら「はい」って返事するかと思ったのに……あ……




伊「ハハッ、猫かよ」




日「猫っ!!?」




Aちゃんは、スと目を細めて大人しく嬉しそうに撫でられていた




黒「あ、ふふ。可愛らしいですね」




その一言で、Aちゃんは固まった




あ「く、黒子さん。早急に眼科へ行きましょう。タラシですか」




黒「…?目はいい方ですよ?そして、いつボクがタラシましたか」




あ「天然多くないですか」




黒「天然じゃないです」




二人して、ムッとしながら話す様子は兄妹を見ているみたいだわ




あ「でも、もうちょっと撫でてもらってもいいですか?落ち着きます……」




黒「はい、僕でよければ」




Aちゃんに再度伸ばされた手は「俺も撫でて欲しいっスゥウウウ!!!」という声の主の所為で頭にたどり着けなかった




あ「っ!うぅ……私が撫でてもらうんです!」




黄「むぅ、黒子っちは俺のっス!アンタばかり狡いっスよ〜!」




あ「えっ……そうなんですか?……で、でも!私だって撫でてもらいたいです!」




黄「ダメっス!俺が撫でてもらうんスから!」




あ「私が先にお願いしました!」




ギャーギャー言い合ってる所に、「Wait」と言う声が響いた

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プリン大好き - え、なにこれ最高かよ(真顔) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 1e5ecb78ba (このIDを非表示/違反報告)
黒海(プロフ) - 好きです。もう、20回以上読んでます。愛してます!(www) (2017年6月19日 23時) (レス) id: 5300eba67f (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いしもっと続きが気になります!続編楽しみにしています! (2015年10月25日 3時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
ひばな@腐★ - 続編楽しみにしてます! (2015年10月24日 22時) (レス) id: 4b7d5194ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編楽しみにしてまーすっ!! (2015年10月24日 21時) (レス) id: 8478a5faa8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:悠りん | 作成日時:2015年8月22日 22時

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