/帰ります。24 ページ26
なんか、怪我してばかりだなぁ……痣が増えたし……解せぬ
キーンコーンカーンコーン…
いきなりの音にビクゥッと身体を強ばらせる
桃「なっなに…?」
青「チャイム…?」
<1時間目終了です。お疲れ様でした……>
1時間……目……?
<報告…プールを閉鎖します。報告…化け物が現れました。報告…月下A。報告…月下A。報告…月下A。報告…月下A。報告…月下A。報告…月下A。報告…月下A。報告…は、以上です>
あ「っ……」
なに……?
無機質な機械の声が頭の中をグルグルと回り続ける
血の気がサァーっと引いていく感覚がした
震える手をギュッと握って、なんとか耐える
そ、そんなに連呼しなくてもいいじゃん!
森「Aちゃん!」
あ「ひっ……うわっ!?」
ガバッと勢いよく抱きつかれた。ちょ、待って!
森「大丈夫かい?」
あ「いやっ…あのっ……!全然大丈夫くないです!(この状況が!)あ、あのっ!はな、離しっ……///」
ブワ〜と顔が熱くなる
森「え…?」
天然でしたか!ここで発揮ですか!
あ「うわわっ///み、見ないでください!///」
グッとおでこをくっつけた
なんなの。残念なイケメンじゃないんですか
森「Aちゃん…!?」
笠「っ森山ぁぁぁあああああ!!!!!」
ヒュンッと音がしたと思ったら、森山さんが消えた
森「な、に……するんだ……笠松……!」
バッと声の方に顔を向ける。そこには、グッタリとしている森山さんがいた
笠「どうもなにも!いきなり抱き着いたりとかしてんじゃねーよ!何処に行くかと思ったら…!」
森「Aちゃんが心配&my angelだからに決まっているだろう!?守ろうと…!ね、Aちゃん!」
こっちにふる!?
あ「ぅ…ぁ……え、えと……///あ、ああああありがとうございましたっ!」
ダッと走って、近くにいたアレックスさんの後ろに隠れる
ア「お?ウブか?初々しいなぁ」
あ「そ、そんな耐性もってないんです!///うぐ〜…顔が暑い……///」
パタパタと手で扇ぐ。……くそぉ、イケメンめ……
ア「ハハッ、可愛いなぁ…!」
…ん?
火「しまっ……!Stop!アレックスッ!!!」
むちゅーーーーー
あ「っ!?!!??!!??!?!!!」
声にならない声をあげた
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プリン大好き - え、なにこれ最高かよ(真顔) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 1e5ecb78ba (このIDを非表示/違反報告)
黒海(プロフ) - 好きです。もう、20回以上読んでます。愛してます!(www) (2017年6月19日 23時) (レス) id: 5300eba67f (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いしもっと続きが気になります!続編楽しみにしています! (2015年10月25日 3時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
ひばな@腐★ - 続編楽しみにしてます! (2015年10月24日 22時) (レス) id: 4b7d5194ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編楽しみにしてまーすっ!! (2015年10月24日 21時) (レス) id: 8478a5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年8月22日 22時