検索窓
今日:20 hit、昨日:10 hit、合計:266,146 hit

/帰ります。23 ページ25

Aside




普通さ、ちょっといいかな?とか聞かない?おかけで噛んじゃったし……




あれかな?ほら、バスケ部とかの癖?的な?




あ「まぁいいや」




赤司さんの手をそろ〜っと外して、裾を戻そうとするとバシッと今度は手首を掴まれた




赤「よくない」




おかげで肩がビクッて跳ねたよ。本当に勘弁してください




あ「大丈夫で…赤「ダメだ」…痛くないです…赤「それでもだ」…お母さんでs…赤「せめて兄か父親にしてくれ」…赤司さん」




向こうで、高尾さんがヒーヒー言いながら笑い転げてる。ツボが浅い部類の人たちもクスクス笑ってる




赤「コレ持ってきたから」




後ろからサッと出されたのは救急箱




あ「どこから出したんですか?」




赤「四次元ポケット」




あ「っ……!」




バッと両手で顔を覆った




中の人のテンションだよっ…!




あ「神谷さんですか?」




赤「赤司さんです」




あ「……ふざけてます…よね?」




赤「まぁな」




あ、赤司さんに戻った




赤「ほら、足出して」




あ「あ、はい」




なんだったんだろう……




黒「月下さん。もう少し、ツッコムところですよ」




あ「キャパオーバーです」




赤司さんが、慣れた手つきで包帯を巻くのをボーッとみる




赤「…よし……出来たよ。動きにくくないかい?」




あ「すみません、ありがとうございます…っと、大丈夫みたいです」




サッと立って、その場で軽く足踏みをする




あれ……?ポケットに何か……




ズボンのポケットに手を入れると、糸のようなものに触れた




あ「ん…?」




赤「どうした?」




あ「いや、何か入って……ぅゎ……」




それを掴んで、手を広げると……




大量の髪の毛に絡まった、水色のビー玉があった




あ「……敏架さん;」




苦笑いをしながらため息をついた




記念にと、髪の毛だけをポケットにしまった




赤「……見せてくれるか?」




赤司さんの手のひらの上にソレをのせて、私はプラスチックの板を見る




あ、赤「「はめてみます?/るか?」」




あ「あっ……そちらに任せます」




赤司さんは、頷くと頭脳派メンバーの元へと戻って行った




水色……ねぇ




チラッと黒子さんの方を見てみる




火神さんと何やら言い合っていた




考えすぎ……だよね。…っにしても、赤司さんのテンションはなんだったんだろう……

/帰ります。24→←/帰ります。22



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (207 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
434人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

プリン大好き - え、なにこれ最高かよ(真顔) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 1e5ecb78ba (このIDを非表示/違反報告)
黒海(プロフ) - 好きです。もう、20回以上読んでます。愛してます!(www) (2017年6月19日 23時) (レス) id: 5300eba67f (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いしもっと続きが気になります!続編楽しみにしています! (2015年10月25日 3時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
ひばな@腐★ - 続編楽しみにしてます! (2015年10月24日 22時) (レス) id: 4b7d5194ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編楽しみにしてまーすっ!! (2015年10月24日 21時) (レス) id: 8478a5faa8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:悠りん | 作成日時:2015年8月22日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。