/帰ります。23 ページ25
Aside
普通さ、ちょっといいかな?とか聞かない?おかけで噛んじゃったし……
あれかな?ほら、バスケ部とかの癖?的な?
あ「まぁいいや」
赤司さんの手をそろ〜っと外して、裾を戻そうとするとバシッと今度は手首を掴まれた
赤「よくない」
おかげで肩がビクッて跳ねたよ。本当に勘弁してください
あ「大丈夫で…赤「ダメだ」…痛くないです…赤「それでもだ」…お母さんでs…赤「せめて兄か父親にしてくれ」…赤司さん」
向こうで、高尾さんがヒーヒー言いながら笑い転げてる。ツボが浅い部類の人たちもクスクス笑ってる
赤「コレ持ってきたから」
後ろからサッと出されたのは救急箱
あ「どこから出したんですか?」
赤「四次元ポケット」
あ「っ……!」
バッと両手で顔を覆った
中の人のテンションだよっ…!
あ「神谷さんですか?」
赤「赤司さんです」
あ「……ふざけてます…よね?」
赤「まぁな」
あ、赤司さんに戻った
赤「ほら、足出して」
あ「あ、はい」
なんだったんだろう……
黒「月下さん。もう少し、ツッコムところですよ」
あ「キャパオーバーです」
赤司さんが、慣れた手つきで包帯を巻くのをボーッとみる
赤「…よし……出来たよ。動きにくくないかい?」
あ「すみません、ありがとうございます…っと、大丈夫みたいです」
サッと立って、その場で軽く足踏みをする
あれ……?ポケットに何か……
ズボンのポケットに手を入れると、糸のようなものに触れた
あ「ん…?」
赤「どうした?」
あ「いや、何か入って……ぅゎ……」
それを掴んで、手を広げると……
大量の髪の毛に絡まった、水色のビー玉があった
あ「……敏架さん;」
苦笑いをしながらため息をついた
記念にと、髪の毛だけをポケットにしまった
赤「……見せてくれるか?」
赤司さんの手のひらの上にソレをのせて、私はプラスチックの板を見る
あ、赤「「はめてみます?/るか?」」
あ「あっ……そちらに任せます」
赤司さんは、頷くと頭脳派メンバーの元へと戻って行った
水色……ねぇ
チラッと黒子さんの方を見てみる
火神さんと何やら言い合っていた
考えすぎ……だよね。…っにしても、赤司さんのテンションはなんだったんだろう……
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プリン大好き - え、なにこれ最高かよ(真顔) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 1e5ecb78ba (このIDを非表示/違反報告)
黒海(プロフ) - 好きです。もう、20回以上読んでます。愛してます!(www) (2017年6月19日 23時) (レス) id: 5300eba67f (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いしもっと続きが気になります!続編楽しみにしています! (2015年10月25日 3時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
ひばな@腐★ - 続編楽しみにしてます! (2015年10月24日 22時) (レス) id: 4b7d5194ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編楽しみにしてまーすっ!! (2015年10月24日 21時) (レス) id: 8478a5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年8月22日 22時