【黒バス】私は、大丈夫。だから……【赤司征十郎】

／帰ります。１９ ページ21

Aside




あ「もうクズじゃないですか。ソイツ……」




相「本当！ありえないわっ！」




桃「敏架さんのほうが美人ですよ！絶対！うわ〜、ソイツ損してますよね〜」




あ、相「「うんうん」」




『そ、そうかしら……？///でもっ、その男！今考えれば別れて正解だわ！』




ア「そうだな…日本にはいいやつしかいないと思ってたが……男運が無かったんだな〜お前！」




なぜ、こんな女子会のトークになっているのかと言うと……




ー数十分前……




氷「連れてきたよ……アレックスを開放してくれ！」




『まだよ？さ、その子達置いて出て行ってちょうだい！』




渋々といった感じで出て行く氷室さんと紫原さん




その後、なんで女なんだと聞いたところ、大好きだった男の人を取っただとかなんとか……




ただ、聞いているうちに女の人ではなく、男の人が悪い気がしてきて……




相「なによそれ、その男が悪いんじゃない」




桃「そんな奴のために成仏出来ないんですか！？」




『えっ！？』




みたいなことになって……私的には「なにこの展開;」なんだけどね;




アレックスさんを出してもらい、女子会が始まった




敏架(ハヤカ)さんと言うらしく、なんと！髪の毛整えたら美人だった




……まぁ、という訳です




『あら、話しすぎたわ…ごめんなさいね、巻き込んでしまって……』




あ「全然！女子会とか楽しかったです！いつも、ミーティングでしたし…」




相「私なんか男バスよ？たまにアレックスさんが来るくらいだもの」




桃「もう、潤いましたね〜！」




ア「ハハッ、若い子はいいな〜！アンタも気にすんなよ！」




『ありがとう……流石にここから出る方法を教えることは出来ないわ……けど』




険しい顔になった敏架さん




『月下さん……貴女は何者なの？ココを作った人から貴女を即急に始末するよう連絡…が……キタ……の……ヨ』




段々、動きがブリキのおもちゃのようにギギギと気味悪くなった




あ「は、敏架…さん？」




『もう…理性ガ…なくなるワ……！速く、ココから出て……体育館ニモドるの！アァァアアアア！！！！！』




ア「っ！走れ！速く！」




走り出して外に出た瞬間、足になにか巻きついて身体が傾いた




紫「わっ…と大丈夫！？」




あ「ありがっ…！？い゛っ痛い痛い！」




ギリギリと足首を締め付ける何か…

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