【黒バス】私は、大丈夫。だから……【赤司征十郎】

／帰ります。１ ページ3

あ「っん…………ぁ……れ……？」




なんだここ




真っ暗でよく見えないので、スマホを操作して……




あ「……なんだこれ」




画面の中の時間は、２２：８０を示している




あ「いらないフラグっ！！！」




すると、近くからガタンッと音がしたので、無意識に息を止めた




？「いったたたた〜……って、ここどこっ！？」




？「……んっ……？ここ……は……？」




あら？女の子？




しかも、数秒前の私と同じこと言ってるし




あ「どなたですか？」




パッと声のする方へスマホのライトを向けた




「「キャーーーーー！！！！」」




あ「わっ…すみません……驚かせるつもりは……あの、大丈夫ですか？」




ゆっくりそっちに近づいてみると、知っている顔があった




あ「え……」




そこにいたのは




相「ご、ごめんなさい。つい……」




相田リコのそっくりさんと




桃「だ、大丈夫です。こちらこそ、すみません」




桃井さつきのそっくりさんだった




急に月明かりが射したので、ライトを消した




あ「こんなところでなんですが……私は月下Aって言います。高１です」




え？そっくりさんの下り？本物じゃね？ってことで、放置




相「私は相田リコ…高２よ」




桃「わ、私も高１！桃井さつきです！」




あ「相田さんに、桃井さん……ですね。あの、ここが何処だか分かりますか？パッと見……どっかの学校っぽいんですが……」




フラグがバンバン建つ中で、あえてのその質問




相「リコで構わないわ。後、ここは見たことない……在学高でもないし、母校でもないわ」




桃「私も分からない……リコさんと同じかなぁ……あ、私もさつきでいいよ！敬語も外しちゃっていいし！」




あ「……そうですか。あ、リコさんとさつきさんでいいですか？敬語は癖で抜けないんです;」




アウトだこれ。ホラゲーフラグでしかないでしょ




あ「あの、ぶっちゃけこう言うのって……ホラゲーとしか思えないんですけど……どうやって折りましょうか？」




相「建ってるの確定なのね;」




桃「どうしましょうか？」




教室のど真ん中。ペタリと床に座って円になる




考えることは、沢山あるが……




まずは、これからどうしようか？

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