【黒バス】私は、大丈夫。だから……【赤司征十郎】

／帰ります。１５ ページ17

岡「のぉ〜月下さん」




あ「わっ！えと、えと……お……岡村さん！」




岡「お〜、合っとるわい。次の探索はワシらと一緒に行くことになった」




あ「陽泉……ですよね。分かりました」




岡「じゃが、１０分後に出発じゃからそれまで、休憩しといてくれ」




それだけ言うと、また主将で集まっているところに戻っていった




高「あ、なんか真ちゃんが呼んでるから俺も行くわ」




あ「あ、行ってらっしゃいです」




なんか、ダッシュで緑間さんの所に行ったんですけど。だから、下僕とか言われる気がする;




１０分もあるので、なにか音楽でも聞こうと、ゴソゴソとスポバの中からイヤホンを探していると……




紫「ねぇ〜…アンタさぁ……」




氷「敦！？」




ズシリ、と頭に重みがかかる




え、なに……ひねり潰されるの？




あ「……あの、なんか怖いです。紫原さん」




紫「あらら〜？そう〜？よしよし、怖くない怖くない」




なんで、撫でられてるんだ？いや、癒されるけど




目の前にしゃがんだ紫原さん。何か御用か？




紫「お菓子持ってない〜？お腹空いてないけど、お菓子がほしいんだよね〜」




氷「っはぁ……すまない、月下さん……」




あ「いえ、えっと……」




スポバの中を漁る。なんか、紫原さんが来てから、皆さんの目線が集まっているんだけど……気にしても分からないからいいや




あ「あ、コレと〜コレと〜…あ、コレもあります。ほれ…あ、もう一つ……と、コレとコレ……っと、確かポケットにも……あっ飴がありました。どうぞ」




「「「「なんでそんなにあるんだよ！」」」」




氷「Oh！Sweets magic！You look amazing！(おぉ！お菓子マジック！素晴らしい！)」




紫「わぁっ……！」




あ「え？」




氷室さん。ワンモアータイム、プリーズセイ！




バスで来てたから……皆でお菓子を分け合いっこしようってなったから、持ってきたんですけど……




ほら、人数多いし……？




紫「Aちん！コレ、全部貰っていいの！？」




あ「あ、はい。もらって下さい。多分、まだあります」




氷「What！？」




あ「すみません。英語は苦手です」




氷「あぁ、すまない。つい、驚いてしまって…;」




苦笑いして、頬をかいた




あ、ポテチ発見

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