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暫しの沈黙が訪れ、その気まずい沈黙を破ったのは銀さんだった。


銀「マジで言ってる?」


この一言で自分の犯してしまったことの重大さを理解し、これ以上に無いくらい顔が熱くなる。

流れで言ってしまったけどさ、
ようはあれじゃん?


(((自爆)))


穴があったら、いや、ないなら作ってでも入りたいくらい心がズタズタな私に容赦なく、銀さんからの攻撃が続く。


銀「盛ったろ。ぜってー嘘だ。盛るな盛るな。」

信じられねーと銀さんの言葉、顔、オーラ、その全てが語ってる。

それに対し私も本当に馬鹿だったようで。


貴「盛ってないです。」
銀「盛った。」
貴「盛ってないです。」
銀「正直に言いな?お父さん、怒らないから!」
貴「誰がアンタの娘だ!!!」

んなもんなった記憶もないしなりたくも無いし!こんな変態親父の娘なんか願い下げだっての!

銀「あー、ンなこたどーでもいいから!絶対2、3カップ盛っただろ!?」
貴「だから盛ってないって!だって今ノーブ...」


しまった。

そう思った時にはもう遅くて、向かい合って言い合っていた銀さんの顔が心做しか赤くなっていくように見えた。

何暴露してんの、自分。
数秒前の自分をぶん殴りたい。
てかそもそも、そんな状況を作り出した元凶のコレを殴りたい。
今は先輩だとかそんな事言っていられない。

とりあえず1発殴らせてください。


とはいえ、そんなことを言えるはずもなく、現実の私は「何でもないです。CとかDとかで別にいいです。全部忘れてください。」
と両手で顔を覆いながら言うと、その手を無理矢理退けられた。


銀「真っ赤になってやんの。」
貴「うるさいです。」

そもそも、と続け

貴「誰のせいだと思ってるんですか。外に放り出しますよ。」
銀「おお、怖ぇ。それは勘弁だ。ただ」

ただ?

銀「他の奴に絶対言うなよ、そういう事。」
貴「誰にも言うわけないじゃないですか、普通。」

どうしてこんな当たり前のことを言うのか理解できなかったけど、大分冷静差を取り戻してきた。
顔の熱も冷めていく。

そして、何事も無かったかのように私は言った。

貴「まあ、ご飯食べましょ。冷めちゃいます。」
銀「そ、だな。」


__________

GW中にいっぱい進めたい!
ただネタが底をつき始めたので、学校のある2日間、授業そっちのけでネタ作りをしてやろうと思います((

浦島坂田船のシングル最高でした(ここ銀魂((殴 )

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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銀色(プロフ) - とても面白かったです! なので凄く続きが気になります。 大変だと思ういますが更新待ってます! (2018年4月3日 21時) (レス) id: 54384483c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みや | 作成日時:2017年4月23日 11時

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