50ページ目 ページ9
貴「銀さんもビール飲みますかー?」
銀「おー。1本くれー」
一応平穏を取り戻して約5分。
冷蔵庫から愛しの缶ビールを2本取り出し1本を渡す。
銀「サンキューな。」
貴「今度飲みに連れてってくださればチャリにしますのでお気になさらず!」
銀「へーへー、わーったよ。連れてきゃいーんだろ!」
少し投げやりに言われムッとして、次飲みに行ったら大量に飲んでやろうと心に決めた。
2人でプシュッと缶を開け、いただきますを兼ねて
「「カンパーイ!!!」」
缶をぶつけてぐびっと1口。
貴「んーまい!!!」
銀「おっさんかっての」
貴「うまいものはうまいんです!この際おっさんでも構いません!
...そういえば服、大丈夫そうですか?」
すっかり忘れていたけれど、銀さんに貸した服のサイズは大丈夫だっただろうかと心配になった。
因みにお貸ししたのは大きめのTシャツにジョガーパンツ(サルエルパンツみたいな形のジャージ)。
持っている服の中で1番大きい奴らである。
銀「んー、大丈夫だ、多分。ちょっと小せェが気にならねーな。むしろよくこんなデカイの持ってたな。」
貴「まあ、まあ。」
真夏の部屋着です、とは言えないなー。
オーバーサイズがいいじゃん?部屋着なんだしさ!
ゆるゆるイズザベストだよ?!
銀「何、元カレの?」
貴「ブフォっ、何いってんですか、違います!只の部屋着です!銀さんはどうしてそんなに人の忘れたい事を引き出すのがうまいんですかね。」
銀「そらどーも。」
貴「褒めてない!」
何でそうなる...
皮肉が通じないとか、救われないよ私。
銀「まー、なんか悪かったな。」
貴「もういいです。」
それに、
元カレ家に泊まったことないですしね。
結局その程度だったんだなー。
貴「あー、もう!今日は飲んでやるー!」
銀「二日酔いしてもしらねーぞー。」
貴「そんなに弱くないですー」
銀「どの口が言う!もう酔ってんだろ!!!」
貴「酔ってない!至って正常!」
銀「そうやって言うやつは大体酔ってんだよ。それに____」
_______________
字数無いので次行きます!
区切り悪くてすみませんOrz
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
銀色(プロフ) - とても面白かったです! なので凄く続きが気になります。 大変だと思ういますが更新待ってます! (2018年4月3日 21時) (レス) id: 54384483c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みや | 作成日時:2017年4月23日 11時