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もうダメだ、ときゅっと目を瞑ったんだけど...
いつまで経っても痛みはやってこない。
恐る恐るその目を開いてみると、目の前にあるはずの床が割と離れた位置にあった。
銀「あっぶねーな」
えっと...
一瞬の出来事すぎて状況をまったく飲み込めていない私にそんな声が降ってきて
貴「あのー...」
とりあえず状況を把握したい。
再び助けを求めるべく声を発したと同時に、これまた冷静な思考をぶち壊す一言を銀さんは投下した。
銀「...お前、意外と胸、あるのな。」
.
.
.
はい?
今この人、なんて
銀「ぺったんこだと思ってたからほんと意外だわ。」
貴「なっ..///」
顔がかあっ、と赤くなっていくのがわかる。
貴「何言ってるんですか!?」
銀「何ってむn「そうじゃなくてですね!!!」じゃあなんだよ。」
言わせてたまるか、3回も。
銀「お前、胸元すげー着痩せするのな。Aとか、あってもBだと思ってたわー。」
言わせてしまった...
そしてこの言われよう。
更にへらっと応える銀さんに恥ずかしさが増す。
もちろん、こんな状況でまともにしていられるはずもなかった。
貴「い、一応ありますよ?」
銀「まあまあだな。どーせBだろ。」
貴「失礼な!Eあります!」
.
.
やってしまったあああああ
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銀色(プロフ) - とても面白かったです! なので凄く続きが気になります。 大変だと思ういますが更新待ってます! (2018年4月3日 21時) (レス) id: 54384483c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みや | 作成日時:2017年4月23日 11時