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乾杯の音頭から早2時間
時計は既に8時を過ぎていて



坂田先生の言う通り、会場はかなり荒れていた。
酒の飲みすぎで吐かんばかりの人もいるし。

しかも、その群れの中にいつの間にか輝も混ざっていて、今では端の机で1人。

あー、これから毎年これを見るのか...
酷いこった


そんなくだらないことを考えながら、近くにあったコップに手を伸ばして1口ゴクリ。




あれ?



なんか...
ポーッとしてきた...


輝「んー、あっちほんとカオスなんだけど...って、あーー!!」
貴「え?」
輝「それ飲んだ?」

戻ってきた輝が指さしたのはさっき手に取ったコップ。

貴「うん。水じゃないの?」
輝「ごめん、それ私の飲んでたお酒...」

え?お酒?
てことは、

輝「顔真っ赤」

ですよねー
最悪だ。これを回避するためにチビチビとジュースを飲んでいたのに...

貴「もうやら...」

悪絡みをしないとはいえ、酒に弱い私は一口でノックアウトしてしまい、顔が赤くなり呂律が危うくなる。

輝「やってまったー...
ごめん、本当にごめん。」
貴「確認しなかった私のせいらから」


そんなこんなで騒いでいる私達を他所に、1度お開きにするとのこと。

二次会もやるから参加者は申し出て、と。


輝「大丈夫?今日は帰りな。送ってあげるから」
貴「うん、らいじょうぶらから、輝は二次会行ってきて」
輝「いや、でも」
貴「らいじょうぶ、帰れる」

自分の不注意で巻き込むのも嫌だったし、周りは殆ど二次会に参加する雰囲気だったからね。


...1人で帰れる自信はないけど。


貴「らから、輝は行ってきなね。二次会。」


渋々輝はうんと言って
職員は全員外に出た。



輝「本当に大丈夫?無理だったらちゃんと連絡しなさいよ?」
貴「うん、わかった」
輝「じゃあ、ね?」
貴「うん、明日ね」



_______________

すみません、お酒弱い人ってこんなんになります?^^;
まだ未成年でお酒と無縁なのでわかりませんが...

なんか呂律回らない方が可愛いかなーなんていうやつです←

ので、そこは目を塞いで欲しいです^^;

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06  
作成日時:2017年3月29日 15時

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