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貴「はい、いいよ〜」
生「ありがとう!A先生!」


保健室を出ていく生徒の背中を見送り時計に目を遣ると既に2時を過ぎていた。

1時から昼休憩だったんだけど怪我をした生徒達がこのタイミングを逃さんぞ、と言わんばかりにやって来て、その手当に追われていたのだ。


これが校内医の宿命なのかな...
ま、いっか。お昼食べよーっと。

今日のような行事事の日はお弁当が出るから楽しみだったりするんだよね。
付属の割り箸をパキッと割って1口、卵焼きを放り込もうとした所でガラララッと勢いよく扉が開けられた。

その音に驚き思わずそちらを向けば、かなり焦った銀さんが。
その腕にはグッタリとした少女の姿が。


もしかして...

箸につかんでいた卵焼きを戻し銀さんに駆け寄り、熱中症ですか?と聞けば、そうっぽいと。


貴「とりあえずここに寝かせてください!」

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06  
作成日時:2017年3月29日 15時

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