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ピピピッ ピピピッ
煩い目覚ましの音で目を覚ます。
覚醒し始めた頭に浮かんだある疑問。
...えと、昨日自分で布団に入った記憶が無いのですが。
どうやってここまで来たんだろ。
たしか昨日は
銀さんのテストの採点を手伝ってて...
寝落ちした!?
やってしまったあああああ!!!
急いでベッドから飛び出してリビングの方へ行くと、ダイニングテーブルの上に1枚の書き置きがあった。
_______________
今日は遅くまで悪かったな
鍵をちょっくら拝借したぜ
鍵閉めたらポストに入れて帰るからな
銀時
_______________
読んでそのまま玄関へ向かうと、書かれていたとおり鍵が閉められていて。
玄関ドアに着いているポストを覗けば
見覚えのあるキーホルダー付きの鍵が
入れられていた。
意外だけど、律儀なんだな。
新たな銀さんの一面を見れた気がした。
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作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時:2017年3月29日 15時