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-銀時side-
Aのやつ、大丈夫だろうか?
あんな現場に遭遇してしまった以上、気にならないはずがないよなー。
とはいえ連絡先知らねぇし。
あ、マンション一緒じゃん。
一昨日、送った時にどこの部屋なのかは把握したし
(変態とかストーカーではないからな!?)
様子見に言ってみるかー。
部屋を出て共同廊下へ出る。
たしか一つ下の階の...
ここだ。
躊躇ったら押せなくなりそうだったから、すぐにインターホンを押した。
ピンポーン♪
音はするけど、返事がない。
出かけてるのか無視なのか...
するとタイミングよく出てきたお隣さんが
「あら〜、銀さん!なに、Aちゃんに用なの?」
と聞いていた。
会ったことあったっけ...
まあ、そんなこたァ置いといて
銀「ちょっとな。返事ないから留守かなー、みたいな?」
というと
「お昼すぎくらいに出かけてくの見たわよ〜。まだ帰ってきてないんじゃない?」
なんだ、出かけれるくらいの元気はあるらしいな。
ならまあいっか。
ここで待つのも変な話だし。
銀「あんがとさん。」
礼だけ伝えて後にした。
んー、久しぶりに飲みにでも行くかな。
何たって暇だし←
そうと決まれば行くのみだ。
財布と鍵だけ持って部屋を出た。
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作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時:2017年3月29日 15時