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ハンフリーは最後に、宿屋まで迎えにいくと言い残して階段を下りて自分の家へと帰って行った。
ベロニカ「もう夕方ね。」
イレブン「早くカミュ達とも合流しよう。」
カミュ「お、イレブン!」
噂をすればなんとやら、と聞いたことがあるが正にそれだな。
イレブン「今日はそこの宿だけど、問題ないよね?」
A「………わぁお。」
シルビア「随分と派手な宿屋ね……。」
見るからに……ちょっと大人のホテルっぽいけど←←
A「こういう作りなのだと私は信じようではないか。」←
ベロニカ「まぁ、入りましょうか。」
この旅の人員には純粋無垢であろう方が約2名いる。
イレブンは……定かではないけれど。
A「私、ちょっと明日から数日抜けるわ。」
カミュ「いきなりかよ?!」
A「あ、いや、数日だけだからさ。」
凄い唐突な発言で本当に申し訳ないとは思っているんだが、ちょっとやりたい事が……。
その頃には大会なんかとっくに終わってそうだけど。
セーニャ「出来る限り早く帰ってきてくださいね。」
A「分かってる。早速、明日の朝から居なくなるけどそこんとこ宜しく。」
今日は男女2部屋取れたので分かれる。
ベッドも3人分あるので丁度良しって所かな。
A「2人とも、先にお風呂に入っててくれて構わないけど。」
ベロニカ「じゃあお言葉に甘えて。」
そう言うと、2人は何故だかよく分からないがウキウキな気分でその場を去っていった。
A「自分が暇になることを忘れてあの2人をわざわざお風呂へと促した私は馬鹿に等しいな。」←
これといって2人を促した理由などこれっぽっちもないのだが、ただなんとなく言ってみただけなのだ。
A「どうせ明日は遠征みたいなもんだし……寝よ。」
お風呂は明日朝早くに起きて朝風呂入ったら良きじゃね?
うん、良き良き。それじゃあおやすみ。
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KFC組を愛し隊 - 、、、何だろう、この勇者のショタっぷり、、(誉め言葉) (2020年9月26日 16時) (レス) id: edd235e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 良い話ですね…(泣)感動しました。これからも更新頑張ってください!応援しています( ´ ∀ ` )ノシ (2017年12月23日 3時) (レス) id: 6160959f20 (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - ミファーさん» ありがとうございます^^* (2017年12月3日 10時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
ミファー - 楽しみながら見ています!これからも頑張ってください!(゜∇^d)!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: a08f22c5ed (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - カグレさん» カグレ様、初めまして。そう思って頂けて嬉しいです。どうぞこれからもこの小説を宜しくお願いします。 (2017年11月3日 21時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:初音♪ゆいか | 作成日時:2017年10月10日 21時