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軍師ホメロス ページ19

「おや、そちらのお兄さんたち!おふたりともサラサラツンツンと髪型が決まっていて男前ですねぇ〜!

そんなに男前なのに見物とはもったいない!ぜひ海の男コンテストに参加してください!」


A「だってさ?良かったわね、褒められて。」


確かにこの2人は他の誰から見ても美形男子だ。告られる回数とか余裕で2桁いってそうw


カミュ「おいおいオッサン。オレたちはコンテストなんかに付き合ってる場合じゃ……」


ふと私達が何気なしに会場の方に目をやると……


A「っ………!」


カミュ「……おいイレブン、A。
あの男怪しくないか……?」


??「……フッ。逃亡者は人混みに紛れるもの。このコンテストを利用し、貴様をあぶりだそうと画策していたがその必要はなかったようだ。

まさか人目もはばからず堂々とコンテスト会場にやってくるとはな。」


あの男には、見覚えがあった。


カミュ「ヤツのあのヨロイ……まさか……。」


カミュも多分分かったのだろう。私ももうとっくにあいつの正体は分かっている。


??「聞きたまえ、ダーハルーネの民よ!」


一層声を張り上げ、何かを演説するかのように注目を浴びようとしている。


??「私はデルカダール王の右腕、軍師ホメロス!そして……

あの者こそ、悪魔の子、イレブン!ユグノア王国を滅ぼした災いを呼ぶ者だ!」


A「なっ……!」


ユグノアの王子であるイレブンが自分の母国を滅ぼすはずがない!!


カミュ「ちっ……!逃げるぞ、イレブン、A!」


だが、兵士達は後ろからも来ており、呆気なく囲まれてしまった。


ホメロス「さあ、忌まわしき悪魔の子、イレブンよ!おとなしく我が手中に落ちるがいい!」


カミュ「おいおい、マジか……?」


仕方ない、ここは兵士達を倒すしか他に方法は無いだろう。


A「1発で終わらせる。」


イレブン「え、何する気……?」


A「イオグランデ!!」


少し強力な魔法を使ったが、そのおかげで兵士達は呆気なく散った。


カミュ「……流石魔導師だな。」


A「そりゃどーも。」


褒められて悪い気はしないけど、なんかもどかしい気もする。

悪夢のような逃走劇→←場所取り



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KFC組を愛し隊 - 、、、何だろう、この勇者のショタっぷり、、(誉め言葉) (2020年9月26日 16時) (レス) id: edd235e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 良い話ですね…(泣)感動しました。これからも更新頑張ってください!応援しています( ´ ∀ ` )ノシ (2017年12月23日 3時) (レス) id: 6160959f20 (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - ミファーさん» ありがとうございます^^* (2017年12月3日 10時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
ミファー - 楽しみながら見ています!これからも頑張ってください!(゜∇^d)!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: a08f22c5ed (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - カグレさん» カグレ様、初めまして。そう思って頂けて嬉しいです。どうぞこれからもこの小説を宜しくお願いします。 (2017年11月3日 21時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:初音♪ゆいか | 作成日時:2017年10月10日 21時

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