加護欲掻き立て系彼女【山田一郎】

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一郎side









はーーーーなんて可愛いんだこの生き物は。







ホラー映画を借りたことを知った途端、すぐに恋愛映画を勧めてきて、
でも俺の提案ですぐに丸め込まれてしまう。

そして俺のために観ないという選択肢を選ばない。






なんて健気で可愛いんだ？？？結婚しよう？？？







昼だと言っても、カーテンを閉めて電気も消せば充分に暗くはなる。







そんな中震える声で俺の名前を呼び手を伸ばしてくるAがたまらなく愛おしく、可愛かった。






「おいで？」と声をかければすぐに膝に乗り、後ろから腕を回して抱きしめると、Aの胸が俺の腕に少し乗る。






多分本人は気づいてないけど、その時にAから「んっ....」と小さな声が漏れていて既に俺の俺はたち始めていた。






Aの肩に顎を乗せて
「じゃあ観るかー」
と言うと、少し身を捩りながら怖そうに、それでいて擽ったそうに
「う、うん....」
と答えるAは可愛すぎる。








そして映画が始まり、最初はホラー展開になるまでのストーリでAもギリギリ観れていたが、
進んでいくにつれてAは目を手で隠しながら観ていた。






一「Aー？それじゃみえないだろー？？」







意地悪したくなった俺は後ろからそっとAの手を剥がそうとすると、Aは涙目で
「やぁ.....」とこちらへ振り向いた。








んんんんんんん！！！！！！！か"わ"い"い"！！！！！







何だこの生き物は！なんなんだ！！！

護ってやりたい！！！！！でも！！！！

ちょっと意地悪もしたい！！！！！！！！








そんな葛藤を1人でしていると、Aは俺の膝の上で体を半回転させ、向き合うように座り直すとぎゅっと抱きついてきた。







.................？？ここは天国？？？








一「A？」








「ぎゅーして.....」







ハイ死亡。俺死んだーーーー。







光の速さで俺が腕を回すとAは更にきつく抱きついてきた。






おいおい、Aの育てがいのある程よいおっぱいがむにゅって、、、当たってる、、！！！







俺は可愛いすぎるAとAのおっぱいを堪能するため、俺自身も更にぎゅっと抱きしめた。








気づけば映画は終わってた。
確か3時間程の映画だった気がするが、2時間以上はこの体制で音だけを楽しむような感じになっていた。
草。

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