あなたと彼との学校紹介。２ ページ10
さて、作者の優陸です。
前作で気づいた方もいらっしゃるとおもいますが…
作者は時間軸を完全に無視していくタイプです。ご了承下さい。
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放課後、校舎内の施設は全て見終わり、
部活動についても、案内してもらうことになった。なんでも、夢ノ咲学院では部活動強制参加らしい。転校前の学校では姉とともに吹奏楽をやっていたが、姉は今は弓道部らしい。
私はどうしようかな、などと思いながら案内を聞く。
ちなみに、泉さんはテニス部で真緒はバスケ部らしい。いっその事、2人のいる部活にはいるのも、ありかもしれないな…。
陸上部が、トラックを走ってる。
あっ、同じクラスの鳴神くん…だっけ？
なんか、髪か紫の外人っぽい人と喋ってる。
…あっ、こっちに来る。
「あら〜！泉ちゃんに、真緒ちゃんじゃな〜い！そっちの可愛い子は新しい転校生ちゃんね〜！」
えっ、この人オネエなの？という疑問を隠しつつ…。
「同じクラスのAAです。
よろしくお願いします。」
「私は、鳴上嵐。お姉ちゃんって呼んでね〜」
あっ、この人オネエだ。(確信)
「よろしく！お姉ちゃん…？」
慣れない。この学院の人たちキャラこすぎてついていけない。
その時、ちょうど放送が入った。
「２年Ｂ組衣更真緒。至急生徒会室に来い。……まったく。度し難い…。」
「呼ばれちまったから、行くな！また明日！」
笑顔で走る真緒くんが、
「……ったく、なんでこのタイミングなんだよ…。」
と言ったことなんか知りもしないで。
それから、色々な部活動を見学した。
「…最後に1つ、Aに案内したいところがあるから。」
そう言って、泉さんに連れてこられたのは。
「……屋上？」
屋上だった。青い空がとても綺麗な。
「そう。ここからだと、周りがよく見えるんだよねぇ……あっ、ゆうくん見つけた。」
「…すごい、綺麗ですね。」
空を見ながら、そう、呟く。
ふと、隣を見れば…泉さんがこちらを見ていた。
「…えっと、泉さんどうされました？」
すると、泉さんはハッとしたように
「いや…空見てるAの顔が凄いあほ面だったからさぁ…」
まったく、この人は……そう思ってると、
「あっ、この後Knightsのレッスンがあるんだけど…瑠衣がプロデュースする日だし、見学しに来ない？Aも仮にもプロデューサーでしょ？」
柔らかい笑みを浮かべる泉さんをこの日、初めて見た気がした。
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優陸 - 碧翆さん» ありがとうございます!!これからも頑張っていくので応援宜しくお願いします！ (2019年7月23日 19時) (
レス) id: 0f4055743f (このIDを非表示/違反報告)
碧翆(プロフ) - すごく面白くて好きです！！！！更新頑張ってください！！！応援してます！！！！！ (2019年7月19日 20時) (レス) id: a5f7ab183f (このIDを非表示/違反報告)
優陸 - そまそまりつりつさん» なるほど。自分もその所は悩んでたので有難うございます！すぐに直しますね(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2019年7月1日 22時) (レス) id: 0f4055743f (このIDを非表示/違反報告)
そまそまりつりつ(プロフ) - ま〜くんは『凛月』呼びかと…… (2019年7月1日 21時) (レス) id: 179de70c1e (このIDを非表示/違反報告)
優陸 - 愛咲さん» ありがとうございます！これからも頑張っていくのでよろしくお願いします！ (2019年6月30日 20時) (レス) id: 0f4055743f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優陸 | 作成日時：2019年6月29日 13時
