第4話 ページ5
炭「どういう事ですかァ！！！！」
『……』
義「？」
ｱｯｯｯｯｯｯ、匂い以外じゃ感情読めない！！
この二人！！！
炭「義勇さん！Aさんが元・水の呼吸の使い手で鱗滝さんのお弟子さんだったなんて聞いてません！！義勇さんの姉弟子なのも！！」
義「……聞かれなかったからな」
た、たしかに！！！！
義「それに鬼殺隊にいるのも最近知った」
炭「それはどうかと思います」
義「柱である事も最近知った」
炭「え"」
それもどうかと思います！！！！
義「Aさんは普段からフラフラと任務で飛び回ってるからな」
『一言余計だ』
義「余計だそうだ」
無表情な二人の会話はなんだが気が抜ける…。
『鱗滝さんから手紙をもらって知っている。竈門炭治郎、鬼の妹がいるそうだな。せいぜい、鱗滝さんを切腹させるなよ』
義「俺は…」
『知らん、どうにかしろ』
えぇ……。
《カァーーー！！カァーーー！！A！！仕事ダ！！仕事ダゾ！！風柱・不死川実弥！！癸・竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助、不死川玄弥ト共二任務遂行セヨ！！支度ダ！！A！！》
『じゃあ出てくる』
俺には声をかけずに部屋を出るAさん。
炭「え、Aさん！？」
追いかけようとした俺を義勇さんが引き止める。
義「炭治郎」
炭「は、はい！」
義「あの人は強い。鱗滝さんも一目置いている。だが、あの人はふらりと死にに行くような人だ。頼んだぞ」
俺は返事をしてAさんを追いかけた。
ふらりと死にに行くような人って…。
どういう事だ？
あんなに強いのに、なんで……。
炭「Aさん！！支度は終わりましたか！」
『あれ、なんでいるの』
え、俺、鎹鴉に名前呼ばれたよな？
聞いてなかったのか？
炭「一緒に任務なので！」
『あっそ』
Aさんは真っ白な長めの羽織を身にまとい、
鞘から柄頭まで真っ白で雪の結晶を象ったような鍔の日輪刀を携えていた。
あの時はよく見えなかったけど、刃も真っ白だった気がする…。俺とは真反対の日輪刀だ。
全身真っ白なせいか、隊服の黒が際立って見える。
炭「さあ、行きましょう！」
『うるさい』
門に行けばみんな揃っていた。
実「遅せぇんだよ、尼宮ァ！！」
『？…なんでいるの』
実「一緒に任務行くからだろうがァ……！てめぇ、鎹鴉の話聞いてねぇのかよォ……」
既視感！！！
この人を前に微動だにしないとは、
流石はAさんだな…。
善「え、大丈夫なの？この任務」
玄「……俺に聞くな」
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あるま。(プロフ) - 実弥＆左馬刻＆勝己ラブさん» ありがとうございます！！なるべく毎日更新出来るよう頑張ります！！ (2022年2月5日 3時) (
レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
実弥＆左馬刻＆勝己ラブ - 凄く面白いです^ ^相変わらず実弥カッコいい(^ ^)ほぼ毎日読んでるんですが、飽きません！こういう小説好きです。更新毎日楽しみにしていますヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪ (2022年2月4日 21時) (レス) @page20 id: 46d98ab23b (このIDを非表示/違反報告)
あるま。(プロフ) - *Flonaison*さん» コメントありがとうございます！！今後の展開で分かりますー！！！ (2022年2月2日 22時) (レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
*Flonaison* - あるま。さんこんにちは*Flonaison*です。昨日仕上げた内容ですがヒロインは鬼が潜伏してないか情報を探るのですが鬼は一体どこにいるのでしょうか😥 (2022年2月2日 16時) (レス) @page17 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
あるま。(プロフ) - *Flonaison*さん» ひえ、ありがとうございます！！色々設定考えてるので、書き込めるよう頑張ります！！ (2022年1月30日 21時) (レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるま。 x他1人 | 作成日時：2022年1月28日 4時
