地獄先生ぬ〜べ〜＊転校生のあの子は陰陽師!?＊

Act,35 ページ37

ぬ「あ、そういえばA？どうしたんだ？」

あ「ぬ〜べ〜がなかなか帰ってこないから、私が代表で探しに来ました。皆でお化け屋敷の復旧作業を行ってますよ。」

ぬ「あっ、やっべ!!」


鵺野は慌ててAの手を取り走り出した。
Aも勢いで走り出す。


あ「ひゃあっ!?」

ぬ「折角の文化祭も間近だし、急いで直すぞ！A!!!」

あ「…………はいっ！///」


意気揚々と教室に向かう鵺野とAは、自然と手を繋いでいた。
ただし…後でからかわれる羽目になるのは遠くない話だったりする。


ぬ「……遅くなったな……。」

あ「そうですね……。」


帰る方向が一緒の鵺野とA。
まこと、郷子、広は２人を見てニヤニヤしながら気を効かせて(？)さっさと帰ってしまった。
なので必然的に２人きりなのだ。


あ「兄様達にも、来てほしかったなぁ……。」

ぬ「きっと来てくれるさ。」

あ「！」

ぬ「だって、大切な妹の初めての学校で初めての文化祭だろ？来ない訳がないだろ？」

あ「(例え姿は見えずともそこにいる……爺様の言葉の真意、やっと分かった気がする……。)」


ちょっと浮かれて嬉しそうにしていると、唐突に冷気が襲った。


あぬ「｢寒い!!!｣」

？「ダーリン！浮気なんて、許さないよ！」

あ「……っ、朱雀！いつもの！」

朱「仕方ないですねぇ。」


朱雀が羽ばたき火の粉のような粒子を降らす。
それを浴びた鵺野とAは寒さが幾らかましになる。


ぬ「ゆきめ、止めるんだ！」

あ「雪女？」

ゆ「ダーリンから離れて！」

あ「ダーリン!?」

ぬ「……自称俺のフィアンセと言ってるだけで、俺が前に助けた雪女だ。」


＊＊＊＊＊＊
ゆきめちゃん可愛いです、ゆきめちゃん。
あ「強引ですね、出会わせ方。」
何とでも言えやい、自分でもちょっと無茶あるの分かってるし！
では、次回をお楽しみに！

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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ラッキーカラー

あずきいろ

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