Act,14 ページ16
鵺野に励まされて、Aは気を取り直した。
そして向かったのは図書室。
あ「雲外鏡…雲外鏡…。」
速読でページを捲りながら、雲外鏡を探していた。
あ「あった!……自分自身を写し出す、か。4時44分が勝負かぁ。」
ぬ「A?」
あ「ひょわっ!?」
ぬ「うおっ!?わ…悪い…邪魔したか?」
あ「鵺野先生……大丈夫ですよ。」
Aは妖怪の本を閉じて、鵺野を見上げた。
ぬ「(うわ、Aの上目遣い可愛すぎるだろッ!!!)」
あ「鵺野先生?どうしました?」
ぬ「あ、いや、その、色々と大丈夫か?」
あ「大丈夫、スッキリしました。今は早く法子ちゃんを助けないといけませんから。」
ぬ「そっか。Aはいい奴だな。」
鵺野はAの頭を優しく撫でると、Aは恥ずかしそうに顔を赤らめた。
あ「…………。////」
ぬ「(び、微妙な空気だな……。//)」
あ「……あ、あの、先生。私、一旦家に帰って夜に備える為に札を作ってきますね!さよなら!」
Aは恥ずかしさに耐えきれなくなって、素早く帰ってしまった。
鵺野は少しの間、呆然としていたがAに声をかけた。
ぬ「気を付けてなー!」
Aは手をあげて振っていたので、ちゃんと聞こえたのだろう。
鵺野は思わず、ふはっと小さく笑うのだった。
******
さあさあ、陰陽師の本領が発揮されるよ次回!
一体、どんな術を使うのでしょうか?
では、次回をお楽しみに!感想、評価、お待ちしています!
- 金 運: ★☆☆☆☆
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サヤノ - 初めまして! 地獄先生ぬ~べ~の夢小説をこの目でしかと熱心に愛読しております、サヤノと申します、ヒロインちゃんが京都出身の陰陽師女子高生でめんこいヒロインちゃんです~、実は私も家族旅行先も京都での想い出は清水寺です! 以後よろしくお願いします。 (2017年6月18日 20時) (レス) id: bd4916d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
゚*雫*゚(プロフ) - こんにちは(*'▽'*) そうだったんですね!! これからも更新頑張って下さいね!! (2014年12月15日 11時) (レス) id: 88d825ca19 (このIDを非表示/違反報告)
白崎夢兎(プロフ) - ゚*雫*゚さん» はじめまして、感想ありがとうございます!○NEと書いたのは、半角なのでLとIを一つの文字にしてしまったからですね。○が半角2個分だったもので……(-_-;) すぐに直しますね。ご指摘、ありがとうございます。これからも宜しくお願いします! (2014年12月15日 9時) (レス) id: d097c9cdc8 (このIDを非表示/違反報告)
゚*雫*゚(プロフ) - こんばんは(*'▽'*) はじめまして!! 夜遅くにごめんなさい(>_<) 物語読みました!! 面白いです!! 話しの中での◯NEってこれ1文字足りないですよね? (2014年12月15日 0時) (レス) id: 88d825ca19 (このIDを非表示/違反報告)
さやか@in率低下(プロフ) - 白崎夢兎さん» いえいえ! はい! 是非! とっても楽しみにしています! このお話大好きです♪ 更新ふぁいとですっ (2014年12月14日 13時) (レス) id: 4ba9cf9973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白崎夢兎 | 作成日時:2014年12月2日 10時