。 14 。 ページ16
貴方side
それからしばらく経って、
学校へ行く道は コナンくんも一緒になっていた。
「あ、そういえば、新一からはどうなったの…?」
「それが……連絡来てなくて…」
目を細めた蘭が言う。
「なにやってんだろうね、蘭が待ってるのにさー」
「園子、しょうがないよ。推理オタクなんだから、また事件よ」
「なんでそんなヤツ好きになったのよ、もっといい男いっぱいいるのに」
「あぁ!園子!」
ちらりとコナンくんを見る。
やっぱり……、顔が赤くなってる。
こういうとこも、新一そっくり。
「A、見てないで止めてよ!」
「えー、なにを?蘭の新一愛を止めるのはむりー」
「もー、Aまで…」
顔真っ赤だよー
なんてからかいつつ、内心はもう我慢できなくて。
いっそのこと、思いっきり振られた方がいい気さえする。
こんな1年生まで、蘭のことを好きになっちゃうとか、
蘭を羨ましいと思うのは変わらない。
「私、用事思い出したから 先いくね」
「おっけー」
‐
736人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
眠夢_(プロフ) - おぉ……遊園地楽しんできな、蘭と。とか最後に悪意を感じる……さすが夢主ちゃんだ、 (2021年10月18日 0時) (レス) @page6 id: 7e61cd56ff (このIDを非表示/違反報告)
トーカ - 初めまして。楽しく読ませてもらっています。ところで、服部君と知り合うのは新一がコナン君になってからだったと思うのですが、時間軸はどうなっているのでしょうか? (2019年4月2日 12時) (レス) id: 2f684de077 (このIDを非表示/違反報告)
夢らら(プロフ) - ゆぅさん» わぁぁ、見るのが遅くなってしまいすみません!ご指摘ありがとうございます!直させていただきます! (2017年8月8日 16時) (レス) id: 5fb28b1174 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - 10ページの、「自分の気持ちに、嘘はつかない方がええで」ってあるけど「…嘘つかん方がええで」のほうが関西弁ですよ〜 (2017年6月21日 17時) (レス) id: 0e87347eda (このIDを非表示/違反報告)
夢らら(プロフ) - Zeroさん» そんな風に言ってもらえて、もうほんとに舞い上がりそうです笑 ありがとうございます! (2017年4月14日 21時) (レス) id: 3821086925 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夢らら | 作成日時:2017年1月7日 21時