私の居場所【D.Gray-man】

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アレンside






ア「神田は何とも思わないんですか？！」





Aが出て行った後
僕は神田に意見を求めたけど



神田にギロリと睨まれてしまった




僕は間違ったことは言っていないはずなのに
どうして罪悪感を感じないといけないんだ





神「お前は昨日教団に来たばかりだ」




ア「それでもっ！
仲間には変わりないでしょう？！」





神「お前がAの何を知っている」





ア「、、、、、」






何か、、、、あったとでも言いたいのだろうか





あれ程までにファインダーを見下すような何かが







トマ「私も詳しい事は何も知りませんが
昔、ファインダーに酷い扱いを受けていたそうです」






昔、、、、



Aも神田もリナリーも
僕とさほど年は変わらないはず



ア「Aはいつから教団にいるんですか？」




神「１２」




ア「１２、、、」






神田が知ってるってことは
神田はそれよりも前から教団に居るってことになる





ア「でも酷い事って、、、どんな、、、、」




トマ「私もそこまでは、、、」






AにはAなりの理由があるんだろうけど
それでも



だからって
仲間を軽く扱って良いってことにはならない





神「、、、、、、あいつは
戦えねぇからな」





窓から外を眺める神田の表情か
なんだか悲しそうに見えた、、、気がした





ア「治療しかできないんですもんね

でもそれはそのイノセンスの特徴ですし
Aのせいではありませんよね？」




神「チッ、、、、バカモヤシ」





ア「なんでそこで舌打ちなんですか！！
今の神田の話で理解しろって方が
難しいんですよ！！！」




神田がAに何も言わないのは
Aの気持ちを分かっているから？



入団したころからのAを知っているってことは
何があったのかもすべて知っているんでしょうか？




Aの考えには絶対参道はできないけど




何があったのか
知りたいと思った




知ればきっとAの見方が変わる




そんな気がするから









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