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“俺たちが命懸けで守るぜ”
“私たちは仲間なんだから何でも頼って”
“、、、あんな言葉信じちゃだめだ”
懐かしい声が暗闇の中で木霊した
私が入団してから2年前に死ぬまで
私とともに任務をこなしてくれていた仲間の声だ
なつかしさと共に溢れてくるこの感情は、、、怒り
あの日
私は何度も何度も思ったのだ
信じていたのに、、、、と
2年前のあの時まで
私はあの3人だけは信じていたのだ
ほかの教団の人間は信じられなくても
3人だけは信じられた
3人を信じていたから
教団が嫌いでもリナリーのように
ある一定の相手にだけは信頼をおいていた
だけど3人に裏切られたあの日
私は悟ってしまったんだ
《人は―――――信じてはいけない》
私が信じるのは私だけになった
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スッと意識が浮上して目を開ける
あぁ、寝てたのか
私の前の席にはリナリーが座ってる
次の駅で合流するって話は聞いていたけど
どうやら私が寝ている間に合流したようだ
リナリーは通路を挟んだ向かいに座っている
アレンたちと話をしている
エクソシスト6人で元帥探し
今の教団はエクソシストの数が少なくて
大変なんだと思っていたけど、そうでもないのだろうか？
それともそれだけ重要な任務だということ、、、、？
リ「あ、A目が覚めたのね」
おはようと笑って言うリナリー
私は顔を合わせただけで
そのまま視線を窓に移した
寝ているときにリナリーの声を聴いていたから
懐かしいあの3人の夢を見たのかもしれない
私は、、、あの3人を認めていたんだ
治療しかできないイノセンスを馬鹿にして
エクソシストである私を雑に扱い、罵声を浴びせるファインダーたちとは
違ったから
常に私を守ろうとしてくれた3人を
私は認めていた
だからこそいまだに許せないのかもしれない
リ「A」
『、、、、？』
リ「今日は次の町で泊まることになるけど
それでいい？」
何時もは勝手に決めるのに
なんで今回だけ私に同意を求めてくるんだろう
聞かれて直ぐはそう思ったけど
次の町がどこなのかを考えて納得した
『いいんじゃないの』
リ「、、、そぅ」
教団内でも知っている人は少ない事
あの記録的大敗の日
私は別任務である町の近くの森へ行っていたのだ
次の町、、、、2年ぶりか、、、、
あぁ、、、だからあんな夢を見たのかも、、、なんて
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ゆーな(プロフ) - 月夢風花さん» コメントありがとうございます！前作も読んで頂けているんですね！！嬉しいです！ティキって敵なのになんであんな魅力的なんでしょーねwティキ出るまでもうしばらくかかりそうです、、、気長によろしくお願いします！ (2020年7月29日 21時) (
レス) id: e192f5a322 (このIDを非表示/違反報告)
月夢風花 - 凄い面白いです ！前のゆーなさんの他の作品も大好きで読んでます！私はティキが大好きなので早く夢主との絡みが見たいです！！更新頑張ってください！応援しています！ (2020年7月28日 21時) (レス) id: c8e9b80948 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 抹茶って美味しいよねさん» コメントありがとうございます^ ^亀更新ですが気長にお付き合い頂けると嬉しいです^ ^頑張ります(^^) (2020年6月21日 5時) (レス) id: e192f5a322 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶って美味しいよね(プロフ) - 前のページ？小説？から見たんですけど、面白いです！！最新楽しみにして、待ってます！！ (2020年6月12日 10時) (レス) id: 8bfe17f4aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2020年6月6日 16時
