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確証はないけど
私の感じた直感を否定もできない
髪型を崩して眼鏡をかければ
確かに私の記憶の男と一致する
でも、じゃぁ私の直感が当たっているのだとして
なぜ奴がこんな所にいるのだろうか
だって彼はノアなのだから
ブック「もどったか」
私が戻って程なく列車は駅に止まり
どうやら彼らはそこで降りたらしく
出発してすぐ3人は戻ってきた
席に座ってからは
ゲームの時のアレンの武勇伝を興奮気味に
ラビは話していて
聞いているのかいないのか
ブックマンは相槌を打つこともなく
黙っている
ラ「それにしても
Aってあの男と知り合いだったんさ？」
不意に聞こえた私の名前に
閉じていた目を開けてラビを見る
その目は何か情報を勝ち取ろうとしているらしく鋭い
ラビはポーカーフェイスできているつもりなんだろうけど
全く隠せていない
『一度話しただけ』
ア「任務ですか？」
アレンは特に考えてなさそう
あ、でもさっきのゲームって確かポーカーだった
ってことはもしかしたら
ラビ以上に感情を隠すのが得意なのかもしれない、、、
『2年前の任務地で会っただけ』
2年前という言葉に反応したのは
ラビとブックマンだった
私も言った後に少し後悔する
2年前は教団が大敗し
エクソシスト、ファインダーどちらも人数が減ってしまったため
任務一時的に減った
任務に行かせたくても前もって調査するファインダーが揃わず
新しく入団したファインダーの育成に時間がかかった
それに拍車をかけるように
私がファインダーの治療を行わなくなったため
事前調査で負傷したファインダーの回復に時間をとられ
人員不足が続いた
だから2年前はエクソシストの任務はとても少なくて
部屋に引きこもっていたのだ
きっと2人は2年前の任務と私が言った時点で
あの記録的大敗を思い浮かべたはずだ
これはもしかして
根掘り葉掘り聞かれるのではなかろうか、、、？
それは非常に面倒
ブック「どの任務で会った？」
ほら！やっぱり
『、、、、』
ラ「任務地はどこだったんさ？」
一番興味持たせたら厄介な2人に
目をつけられてしまったよ！！
『、、、、、、覚えてない』
普段しゃべらないのに
たまにしゃべると墓穴を掘ってしまう、、、
気を付けないと、、、、
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ゆーな(プロフ) - 月夢風花さん» コメントありがとうございます！前作も読んで頂けているんですね！！嬉しいです！ティキって敵なのになんであんな魅力的なんでしょーねwティキ出るまでもうしばらくかかりそうです、、、気長によろしくお願いします！ (2020年7月29日 21時) (
レス) id: e192f5a322 (このIDを非表示/違反報告)
月夢風花 - 凄い面白いです ！前のゆーなさんの他の作品も大好きで読んでます！私はティキが大好きなので早く夢主との絡みが見たいです！！更新頑張ってください！応援しています！ (2020年7月28日 21時) (レス) id: c8e9b80948 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 抹茶って美味しいよねさん» コメントありがとうございます^ ^亀更新ですが気長にお付き合い頂けると嬉しいです^ ^頑張ります(^^) (2020年6月21日 5時) (レス) id: e192f5a322 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶って美味しいよね(プロフ) - 前のページ？小説？から見たんですけど、面白いです！！最新楽しみにして、待ってます！！ (2020年6月12日 10時) (レス) id: 8bfe17f4aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2020年6月6日 16時
