傍観者でいたかった【D.Gray-man】6 (ページ8)

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213.コムリンⅡ ページ8

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昼寝をして
次に目を覚ましたら

部屋の外がすごく煩かった

何事、、、？

あ～、、、まって
確かそういえば

転生前はマテールから帰った時
教団内がすごい破壊されてたような、、、

確かコムイ室長が作った
コムリン、、、だったかな？

それが暴走したとかなんとか、、、

いや～な予感がしつつも
部屋のドアを開けて廊下を覗くと

そこには逃げ惑う人たちの姿が

うわぁ～面倒臭い

私部屋に居ていいかな？

でも、コムリンに部屋破壊されたら
私巻きぞい食らうし

仕方なく部屋を出て改めてあたりを見回し
騒ぎの発端のもとへ向かう

『あらまぁ～』

丁度、アレンくんが
コムリンに飲み込まれるところだった

死にはしないんだろうけど
助けないでおくのもかわいそうな気が、、、

『はぁ、、、イノセンス発動』

《停止》

のどのイノセンスを発動させて
コムリンの動きを止める

いきなり誤記が止まったため
みんなも驚いて固まっている

『えっと、、、
破壊してもいいんですか？コレ』

リーバー「おぉ！！A！！ぜひ頼む！！！」

リーバー班長涙目www

てか、エクソシストを倒すって
どんだけ強いのさコムリン

ミラーゴッドで破壊してもいいけど
そうしたらアレンくんまで巻きぞいを食らってしまう

ここは言霊で一度
アレンくんを救出した方がいいだろう

そう思って口を開けた時
首元にチクリと痛みが走った

『えっ、、、？』

リーバー「あぁぁぁーーー！！！！」

体が、、、ふわふわする～～～～

コ「コムリンは僕が守る！！！」

いやいや、待てやコムイ！！

この状況わかってる？！

そのまま力が抜けて
その場にへたり込んだ

リーバー「大丈夫かA！！」

『何とか、、、』

コムイ室長は
私を止められたと思って安心しきってる

でも私、、、言霊のイノセンスって
しゃべれる限りは無敵なんすよ

《アレンくんを出せ》

私が命令すると
抵抗もなくアレンくんを中から出したコムリン

リーバー班長がアレンくんを保護し
そのタイミングで寝ていた？リナリーが
目を覚ましたらしく

コムリンに遠慮なしの攻撃をしだした

ドンマイ、コムイ室長

あっという間にコムリンは破壊され
コムイ室長とともに奈落に落ちていった

なんて人騒がせな、、、

私はそのまま眠気に負けて
目を閉じた

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