242.ビン底とティキ ページ37
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テ「つーか俺
戦いに来たんじゃねぇから
解除してくんね?」
『イヤ』
こんな阿呆は
方舟と一緒に消えればいいのに
ア「Aはこの人と
知り合いなんですか?」
ラ「え?なんで?!
どこで知り合ったん?」
『、、、、こいつらも阿呆だった、、、、』
神「さっきから殺気出しまくってるぜ」
動けないのに
殺気バンバンってどうするつもりなんだろう
テ「なぁ少年
どうして生きてた、、、?」
ア「、、、?」
テ「千年公やチビ共に
散々言われたじゃねェかよ〜」
ア「何を、言って、、、、っ!」
気づくのおそいなぁ、、、、
ティキの肌が黒くなって
メガネがスゥっと通り抜けて地面に落ちる
そこでようやく
ラビやクロウリーも
ビン底メガネがティキなのだと気づいた
テ「ゲームしようぜ」
リ「ゲーム、、、?」
テ「お前らが目指してるあの塔の最上階に
ロードが作った出口がある
その出口に行くために
この鍵を使って進め
無事に出口までたどり着いたらお前らの勝ち
簡単だろう?」
それって
私たちになんのメリットがあるんだろうか
目的地わかっちゃってるのに
ゲームする意味ないじゃん
テ「ちなみに
ズルしたら出口壊すから」
、、、、、ふ〜ん
『別に壊してもいいけど』
ラ「ちょっ!
A!!何言ってるさ!!」
ア「出口壊されたら
僕たち外に出れないんですよ?!」
『別に大丈夫だよ』
だってアレンくんの奏者の力で
出口なんて作れちゃうし
もし上手くいかなくても
私がロードの力使って
出口作っちゃうし
テ「何、、、この女、、、」
『佐倉井A』
テ「名前聞いてるんじゃなくて」
『私のイノセンスの力は
相手の能力やモノをコピーする力
ロードの扉
私作れるし
だから別に壊されたって
なんの支障もない』
テ「え〜、、、、」
『つまりあんたが出てきたこと自体
無駄!』
ア「Aがとても頼もしいです、、、」
ラ「Aってすげぇ、、、」
『ということで
鍵なんて無視していくよ、みんな』
3時間しかないんだから
道草食ってる暇はない
神「こいつはどうするんだ」
『放置』
クロ「容赦ないである」
私がある程度離れたら
能力消えちゃうし
その間に崩壊しないことを
祈っててね、ティキ
ティキを放置して
私たちは目的地に急いだ
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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年2月20日 15時