傍観者でいたかった【D.Gray-man】3

93.神田の思い ページ17

No side





リーバー「一体、何がしたかったんだ
あのAKUMA」





結局何もせずに帰ったAKUMAに
不信感しか湧かないリーバー



気にもしていない様子の神田に
リーバーの不信感は増すばかりで





リーバー「神田、本当に
今のAKUMAとは面識ないのか？」





神「あれはAKUMAだ
それ以上でもそれ以下でもない」





リーバー「そーか、、、」




神田が言い切っている以上
本当に知らないのだろうと



リーバーは追求するのをやめ



ぐったりしているアレンの元へ向かった





残された神田はこのままほっといて
帰るわけにもいかず



近くのベンチにどかっと腰を下ろす





マリ「本当に知り合いではなかったのか？」





穏やかでない雰囲気を察したのか
マリが近づいて話しかける




マリは神田との付き合いが長いからか
神田の雰囲気が少しだけ落ち着いた




とは言っても表情はまだ固い





神「さっきのAKUMA

Aの魂が入っているって
モヤシが言っていた」





マリ「っ！？それは本当か？」




神「嘘をついてどうする」





嘘をついたところで
なんのメリットもないことは
マリにだってわかっていた




それでも嘘であって欲しいと思うマリの心情



それは神田にもよくわかっていた




少しの沈黙の後
マリがふぅっと息を吐いた



マリ「戦いたくないか？」





神「あいつはAKUMAだ

いずれ、破壊する」





マリ「いいのか？お前はそれで」





神「俺は、エクソシストだからな」





そう言った神田の表情は
どこか寂しげで



普段は見せない神田の雰囲気に
マリは辛そうな顔をした









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こんにちは！ゆーなです！！！！


最近更新できずに
すみませんでした！！！！


今回更新分は
手元に漫画が無いので
ズレがあると思いますがすみません！！！



とてつもなくおかしくならないように
気をつけているつもりですが、、、




コメント、評価、お気に入り
ありがとうございます！！！


とても嬉しいです！！！




今後ともよろしくお願いします！！


でわでわ！
余談でした！








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