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7.マテ―ルの亡霊 ページ9

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目的地は思った以上に遠かった



そして

砂埃がうざい





私たちはそれなりに急いで
マテ―ルの町へ急ぎ




町が見えたところで
もう手遅れかもしれないと思った




もともと派遣されていたファインダーの姿は見えないし
どうやらAKUMAがいるようだ





なんでわかるかって?


体内にあるイノセンスが騒いでいるからだ





こんな状況になってしまえば
さすがの私も面倒なんて思ってられない




町に入ってファインダーを探す





というか!!
新人のくせしてアレンくん自己中すぎでしょ!!



な〜に一人で突っ走ってるのさ!!


神田も神田で止めないし!!




柄にもなくイライラしてしまうが
仕方ないじゃん?!
さっさと済ませたいんだからさ?





ほどなくして生き残ったファインダーを見つけ
タリズマンの解除コードを聞く




タリズマンの中では老人と女の子が
身を寄せ合っていた




近くではバカアレンくんが戦闘を開始してしまった為
急いでその場を移動する




神「Aはあいつを連れてこい」




あいつとはアレンくんのことだろう


だけどさぁ〜、、、今戦闘中じゃん??
どうやって連れてくるのさ



神田って意外とバカなんだよね〜



『わかった』




エクソシストに命令された以上は
拒否権なんてないわけであって、、、、



私は仕方なくアレンくんが戦っているであろう
爆発のする方へと足を進めた








.









.









まぁそれなりに急いだつもりだけど




アレンくんのもとについた時には
AKUMAにやられたのであろう


ボロボロの状態で
気を失っている





単独でAKUMAに向かっていくからだし
自業自得だな




神田みたいに経験も実力もないくせに
自分の力を過信したせいだ




というかどうするよ?この状況





神田は一人でイノセンス守りながら戦うのはきついだろうし
アレンくんはこのざまだし




数メートル先にはAKUMAの気配





『、、、はぁ〜、、、私の仕事じゃないんだけどなぁ〜』




でも早く帰りたいし
こんなさびれた町で死にたくはないし




私は面倒臭そうに頭を掻きながら
AKUMAの気配がする方へと向かった








.

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クリスティ38(プロフ) - びん←底眼鏡では?ぴんなんて、聞いたことない。 (2020年1月6日 23時) (レス) id: eb0de2c665 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます!頑張って書きますので今後ともよろしくお願いします!! (2019年8月3日 2時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
死蝶 - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年8月2日 21時) (レス) id: a0dd7ebf9f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーな | 作成日時:2019年7月29日 1時

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