傍観者でいたかった【D.Gray-man】

2.やる気のある少女 ページ4

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室長室を出た私



報告書も出したし
これでやっと部屋でゆっくりできる〜！！


そう思っていたのに





リナリー「あ！A！！
今帰ったの？おかえりなさい」



廊下でばったりリナリーに会った



『ただいまリナリー
今報告書を出したところ』



リ「お疲れ様
それにしても今回も早かったわね」




『そうかな？
そんな急いで調査したつもりもないんだけどね』



みなさんもう承知のとおり


私は仕事が嫌いだ！
というより動くのが嫌いだ！
頭を使うことが嫌いだ！！



だから任務なんてさっさと終わらせる！


だって早くゆっくりしたいんだもん！！



数日、数週間、数か月も仕事なんて耐えられない！！




だから予定では一か月かかる任務を
三日で終わらしてやりましたとも



リ「兄さんも私もいつも感心してるのよ？
Aちゃんは仕事熱心だ〜って」



『へ、へぇ〜、、、それはうれしいなぁ〜』




私が仕事熱心？！


そんな訳ないじゃないか〜〜〜！！！！



早く仕事を終わらせるのも
考え物だな、、、、



次からは予定してる日数の半分くらいは
のんきにさぼるか、、、、





驚愕の事実を知った私は
これ以上まじめだと思われないように気を付けようと
そう心に決めた









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