28.強い心 ページ30
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ラビが戻ってきた
だけどAKUMAの
おまけ付きで、、、、
しかもリナリーは
何か大きなものに覆われていた
アニ「リナリーちゃん、、、っ」
アニタさんが近づいて
頭を抱えて蹲った
ブ「エクソシスト以外
近寄るな！」
ラ「じじい！
この物体本当に
リナリーのイノセンスなのかよ」
これが、、、イノセンス、、、？
ブ「そこは
大した問題ではない
重要なのは武器化という拘束を解いて
こいつが勝手に動いとることだ！」
イノセンスが勝手に動いている？
確かにおかしい、、、
でも勝手に動くからこそ
咎落ちなどという恐ろしいことが
起こるのではないのだろうか
今回はきっとリナリーの教団に対する
一途な思いにイノセンスが答えた
そう考えれば
多少おかしくても納得できる
「ハートなんかねェ」
あーそー言えばAKUMAが
いたんだった、、、、
話によればクロス元帥の使いらしい
ブックマンはティムキャンピーがついてるのが
何よりの証拠だと言った
クロス元帥ってただの飲んだくれかと思ったけど
ちゃんと仕事してたんだなぁ〜
「オイラはお前達に警告するよう
マリアンから言われて来たんちょ！」
AKUMAに警告されても、、、
信じきれないのは私だけだろうか、、、？
しかもちょって、、、緊張感台無し、、、
AKUMAがクロス元帥からの伝言を聞いているとき
リナリーがぱぁぁっと光った
まぶしくて目を隠した私
次に見たときには
リナリーを覆っていたイノセンスはなくなっていて
ラビが急いで駆け寄っていた
リ「ラビ、、、
わたし、、、わたしは、、、
まだ、、、せかいのなかに
いる、、、？」
リナリーの言葉は
その場にいたみんなの心を揺らした
涙があふれてきた
ラ「馬鹿ヤロ、、、」
日本に行けば
これ以上に苦しい戦いが
待っている
それでも進む
そう決めたのは
一番傷ついて苦しいはずのリナリーだった
リ「進もう
ここで戻るなんて出来ないよ
戻ったらここまで道となってくれた人達の命を
踏みつけることになる」
リナリーは、、、なんて強いんだろう、、、
意思の通った濁りの無い瞳を
私は凝視することができずに
紛らわすように海を見た
私も、、、最初からエクソシストとして
入団していればリナリーみたいに
強い心を持つことができたのかな、、、、？
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クリスティ38(プロフ) - びん←底眼鏡では？ぴんなんて、聞いたことない。 (2020年1月6日 23時) (
レス) id: eb0de2c665 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます！頑張って書きますので今後ともよろしくお願いします！！ (2019年8月3日 2時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
死蝶 - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年8月2日 21時) (レス) id: a0dd7ebf9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーな | 作成日時：2019年7月29日 1時
