45.臨界点 ページ47
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『私は、、、、、』
私は戦うべきなの?
教団の人間だから?
イノセンスを持っているから?
ノアは敵だから?
でも私は、、、
ティキの事が好き
ロードに今のところ
傷つけられたりされていない
だからなのか私は
どうしてもふたりに
敵意を向けることができない
『私はイノセンスをもってるわ、、、、でもね
私はエクソシストじゃない』
チャ「仲間が危ないんですよ?!」
『確かにアレンくんは大切な仲間だよ
でもそれでも
私にとってティキは特別なの』
AKUMAだったら
言われれば仕方なくでも戦う
それが仲間を救うことなら
いくらでも
でもティキは無理
それにロードも
だって二人とも
表情があって感情があって
まるで人間みたいなんだもの
私はそんな相手に武器を向けることなんて
できない
ほらね
私はまたこうやって言い訳をして
戦いから逃げるんだ
チャオジーからの視線が痛い、、、
別に、、、箱を壊すくらいなら
してもいいのかもしれないけど
壊して次はどうするの?
あの球体の中にでも入るつもり?
いやいや、、、無理でしょ、二人には
この箱に中にいるほうが
安全だってどうしてわからないのかな
チャオジーの視線を見ないように
私が球体へ視線をずらした時だった
『っ?!?!』
急に心臓が、、、イノセンスが
痛いくらい暴れ始めた
思わず胸を押さえてうずくまる
リ「A?!」
『大、、、丈夫、、、っ』
何が、、、起きているの、、、?
イノセンスが喜んでいる、、、?
いったい何に?
この状況でイノセンスが
喜ぶことなんて、、、、、、っ!
アレンくん?!
まさかと思いながら
球体のほうを向いた
アレンくんから感じている
イノセンスの力がどんどん大きくなっていく
『臨、界点、、、まさか、、、アレンくんが、、、?』
だってアレンくんはまだたったの15歳
それに教団に来てから日が浅い
それなのに彼が?
彼は、、、それほどまでに
イノセンスに愛されていると言うことなの?
イノセンスが暴れ始めて程なく
球体が真っ二つに割れた
真空を造りだしていた球体が弾けて
風圧で箱が揺れる
そして中からは
苦笑いを浮かべるティキと
片腕がなくなり
大きな剣?を持った
すごい怖い顔をしたアレンくんが
出てきた
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クリスティ38(プロフ) - びん←底眼鏡では?ぴんなんて、聞いたことない。 (2020年1月6日 23時) (レス) id: eb0de2c665 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます!頑張って書きますので今後ともよろしくお願いします!! (2019年8月3日 2時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
死蝶 - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年8月2日 21時) (レス) id: a0dd7ebf9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーな | 作成日時:2019年7月29日 1時