傍観者でいたかった【D.Gray-man】

9.お出迎え ページ11

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マテ―ルから帰還して数日後




私は室長室に呼ばれていた




コ「やっほ〜Aちゃん
お休みのところごめんねぇ〜」



目の下にクマを作って
眠そうな顔で机の書類に埋もれながら
手を振るコムイ室長に


苦笑いする





『、、、大丈夫、、、ですか？』





コ「いろいろ立て込んでてね〜」




『はぁ、、、、』




いろいろって、、、仕事増やしてるのは
間違いなくコムイ室長だと思うんだけど、、、



変な薬やらコムリンやら作るからでしょう、、、




『、、、それで、用件は？』




コ「町の近くまでブックマンとラビくんが来てるんだ
迎えに行ってもらえるかな？」




『それは構いませんが、、、任務、、、ですか？』




コ「任務って程の事でもないんだけどね」




いつも迎えなんて行ってないのに、、、



なんかあやしい、、、、
そのまま次の任務〜とかなりそうで
非常に嫌な予感しかしないんですけど





『迎えに行くだけ、、、ですよね？』




コ「う〜ん〜〜〜そ〜だよ〜〜」




目が泳いでますけど



何か押し付ける気満々でしょ？！？！




あぁ〜やだ




また任務、、、ファインダーって
こんなに忙しかったっけ？？？





『一応旅の準備もしていきます、、、』





コ「そぅ？！

そうしてくれると助かるなぁ〜〜☆」





ムカッ





六幻で切り裂いてやろうかしら？






『失礼します』





私はイライラがばれないうちに
室長室を後にした





部屋に戻って身支度を整える






誰にってわけでもないけど

無事に一日で、すぐに戻ってこれますようにと
お願いをして





私は二人のエクソシストを迎えに



教団を後にした









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