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86.事の始まりは突然に ページ6

ミカサside



シ「わかる訳ないじゃない、、、」



ミ「じゃぁ何で、Aに付きまとうの?」




私はAから全てを聞いた


だからこそ腹が立って



シノン


貴女は何故Aの命を奪ったの?


大切なひとだったなら尚更何故?



私はエレンにそんな事出来ない



シ「私はただ!!

ただ、、、、






Aに、、、未来を、次を、、、
歩んで欲しいだけ、、、」






シノンの表情は私の考えていたものとは違っていた




シノンはAを恨んで


だから過去を話したいんだと


そう勝手に思っていたから




Aの言う通りほんとうの事を知らないんだと
理解した





エ「、、、そんなに会いたいなら、、、

会ってくればいいじゃねぇか!」




エレン?何を言っているの!?




ミ「エレン!落ち着いて

それ以上は、、、」





エ「止めるなミカサ!


だってそうだろう!

シノンはAに会いたい
ただそれだけで

Aに会ってどうこうしようって訳じゃねぇんだろ?」




ミ「そうかもしれないけど!

今言うべきじゃない!」



エレン落ち着いて!

シノンにとっては過去を話すだけかもしれないけど

それはAを殺すと言う事なの




シ「Aはどこにいるの!?

答えて!!!エレン!!!!!」



答えちゃダメ!エレン!!



エ「Aは憲兵団に身柄を拘束されて今は牢屋にいるんだよ!!!」





エレンの言葉に空気がヒリヒリと痛くなるのを感じた




その発端は、、、、、




ミ「、、、、シノン、、、」








あたりに漂う空気



その凍てついた殺意さえ覚える空気に


私だけではなく


リヴァイ兵長やハンジ分隊長まで身構える





シ「、、、、、、どういうこと、、、?」









怖い








とうの昔に忘れたはずな感情が私を包み込む







シ「Aが、、、なんで!!!!!」




バリーーーッン


ガラスの割れる音がした


恐る恐る振り返ると

ヒビの入った窓ガラスと
見事に割れた窓ガラス




ミ「シノン!落ち着いて!」




シ「いや!!いやよ!!!

Aは!!!

Aには私がいなきゃダメなんだから!!!!!」




強い殺気に満ちた風か私たちを突き抜け

またガラスの割れる激しい音が聞こえた





破片が目に入る




そう思って一瞬目を離した私がバカだった





再度目を開けた時

シノンはそこには居なかった









.

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ゆーな(プロフ) - 気分屋。。さん» コメントありがとうございます!いつも更新楽しみにしてます!楽しんで読んでいただけて嬉しいです! (2019年6月2日 21時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
気分屋。。(プロフ) - ゆーなさん!私の作品を読んで頂き、ありがとうございます!ゆーなさまの作品読ませて頂きました!天使と悪魔という設定を初めて見たので、とても楽しく読めました!! (2019年6月2日 19時) (レス) id: 82b3ac8af0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 匿名さん» コメントありがとうございます!!完結して初のコメント!!嬉しいです!!わかりにくい書き方してたかなぁとか不安でした(;ω;)また機会がありましたらゆーなの作品をよろしくお願いします!! (2019年5月24日 19時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 初めて感想書こうと思いました、、、本当に素敵な作品ありがとうございます (2019年5月24日 13時) (レス) id: f9e321c12d (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - おと姫と愉快なサカナたちさん» コメントありがとうございます!!クライマックスで早く更新しないとな!とは思ってるんですけど亀更新ですみません!!早めに上げれるような努力しますので最後までお付き合い下さい( ´ ▽ ` ) (2019年5月12日 9時) (レス) id: fe5651d81c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーな | 作成日時:2018年8月18日 5時

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