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10話 ページ11
「────一応検査するかい?」
「っ…いえ、大丈夫です!」
「発作は直ぐに収まりますし…」
「…………発作?」
先生は聞いた。
「はい。」
大丈夫。これ以上人と関わると余計なことが増える。
だから私のことを、見捨てて下さい。
先生、
「話を聞かせてもらってもいいかい?」
ほら、ダメだよ。
「君は余計なことを考えているね」
「え?」
「今、自分がしたい本当のことをすれば迷わないよ」
「ッ………」
どうして、気がかりなこと、わかったの?
初めてだよっ…………
「………診察室に来てくれるかい?」
そう言うと先生は手を差し伸べてくれた。
私は今したいことを行動に移した。
そして、先生に手を差し述べた。
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作者名:リン | 作成日時:2018年12月31日 2時