今日の歪 2

今日のわんこ　81号 ページ41

作者です！すみません！ちょっと遅刻です…！( ＞Д＜；)
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体調も良くなり、Aは元気よく仕事に復帰していた。

A「ただいまー！」

キッチン1「おー、おかえりー。」

キッチン2「やっと帰ってきたな！」

早朝の4時過ぎとは思えない程、キッチンは賑わって仕事を開始する。

キッチン3「A〜、お前が休んでる間の洗濯物やっといたからな？」

キッチン4「あと、掃除。」

A「あー、ありがと〜！助かるわ！」

Aは米を炊きながら礼を言ってキッチン出入り口に向かう。

A「洗濯物回してくるよ〜」

キッチン2「おう！気を付けてな〜！」

A「はーい。」

Aはまだ暗い廊下を歩いて後ろに誰かがついてきているのに気がつく。

Aはゆっくりと振り返る。

誰もいない。

誰もいない廊下で宣言する。

A「あの！また襲うようであれば副隊(・・)でも容赦しませんよ。能力からしてもどっちが強いか自分が一番理解していますよね？」

Aが口を閉じれば、廊下はまた冷たく静かな空間へと戻る。

しばらくすると、振り返った方向からコツコツとブーツの音が響いて次第に音が小さくなっていく。

音はそのまま聞こえなくなる程までになってからAは洗濯室へと向かった。

数時間後、歪の方では…

楔「歪くん〜！話は聞いたよ〜？悲惨だったねー。復帰したところで悪いけど、僕の朝ごはん食べちゃって！お菓子食べたから食べれないや。」

歪「はい。分かりました。」

楔「あと〜近くで鬼の集落があるのは知ってるよね？」

歪「はい。」

楔「今月末辺りに全員生け捕りしてきて？研究所にいる桃太郎何人使ってもいいから！」

歪「はい、分かりました。(後でAさんのところに行こう…！)」

楔「キシシ…！」

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