赤の聖騎士 ページ9
gr「トン氏、紹介しよう。彼女は私の妹のAだ。」
tn「え、あんさん妹居ったんか！？」
gr「ああ、言ってへんから。」←
tn「はぁ…あんさんはほんまに。
はじめまして、俺はトントンと申します。こいつとは友人の仲や、よろしくな。」
この子からしては大きい手かもしれへんが、
握手をしようとした時。
A「……。」
なんも同様や警戒もなく、ただ無反応やった。
tn「(あれ、なんかお気に召せんかったか？)」
gr「すまないトン氏。Aはいつからか、人見知りが激しくなってもうたんや。A、トン氏に挨拶してな。」
まるで子供に挨拶の仕方を教わるような光景を見つつ、
Aはうなづき、俺と向き合った。
A「名前、A。貴方は、トントン。
よろしくお願いしません。」←
tn「しないんかいっ！？」
gr「ｱｰﾊｯﾊｯ!!すまないトントン、Aはそういうところも中々直らんくてなw？
A、お願いしますやろ。否定形はいっさい必要ないんやから。」
ほんまに心臓が止まるところやったわ…。
あまりにもショック死寸前のとこやで。
tn「…懐かしい。」
ユウ「え？」
tn「いやぁ、こっちの話やわ気にせんで。
ここやな部屋は。」
ユウ「はいっ！ありがとうございましたトントンさん。」
tn「……ユウさん。」
ユウ「は、はい？」
tn「俺はトントン。短い間かもしれへんから、改めて名前言うね。よろしくな。」
あの頃のようにもう一度、手を差し伸べる。
ユウ「よろしくお願いします、トントンさん。」
彼女は握手をしてくれた。
小さな手でしっかりと握って…。
tn「おやすみ、ユウさん。また明日…やないな、
今日になってたわ。」
ユウ「ｸｽｯ。おやすみなさい。」
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み〜と(プロフ) - 透羽。さん» コメントありがとうございます！色々愛が詰まった小説を書きたいな、と思い読者側から作者として書き始めました！体調管理を整えつつ、頑張ります！！ (2022年6月20日 17時) (
レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
透羽。(プロフ) - おハーブですわ。でお嬢様になりたい一般人女性が目に浮かんだり、まるで太陽だ と地獄耳で9時間のセッションを思い出したり……他にも脱獄、盗賊シリーズ、生放送等のネタが詰まっていて凄く面白いです！更新無理せず頑張って下さい！ (2022年6月20日 16時) (レス) id: 97853be7e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み〜と | 作成日時：2022年6月20日 14時
