もういいかい ページ39
ユウ「…。」
rb「ここだけなんか他のと違うな。」
私はドアノブを手にしたけど、鍵が掛かって開けれない。
小さな鍵穴だ。
ユウ「これだ…。この扉だったんだ。」
物置部屋で見つけたあの小さな鍵。
その鍵穴にぴったりと嵌り、開けることが可能になった。
ユウ「ここにいる…。ここに隠れてるんだ。」
手汗が湧き上がるなか緊張してきた。
そんな手を握ってくれたのは、
rb「わいも居るから怖くない。一緒に見つけよう。
そしたら、みんなで帰ろうな？」
ユウ「ロボロさん…。」
私はｺｸｯと頷き、二人でドアノブをかけ扉を開いた。
皆「…。」
暗い…。
完全に視界が真っ暗だ。
部屋そのものが黒で覆われている気がする。
覚悟して足を踏み入れた。
ゆっくり、ゆっくりと警戒しつつ歩く。
すると、少しぼやけた光が見えた。
ゆっくり、ゆっくりと緊張が早くなって歩く。
人影が見えてきた。
だけど、顔が見えない。
ゆっくり、ゆっくりと…。
ユウ「…もういいかい？」
???「もういいよ…。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
み〜と(プロフ) - 透羽。さん» コメントありがとうございます！色々愛が詰まった小説を書きたいな、と思い読者側から作者として書き始めました！体調管理を整えつつ、頑張ります！！ (2022年6月20日 17時) (
レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
透羽。(プロフ) - おハーブですわ。でお嬢様になりたい一般人女性が目に浮かんだり、まるで太陽だ と地獄耳で9時間のセッションを思い出したり……他にも脱獄、盗賊シリーズ、生放送等のネタが詰まっていて凄く面白いです！更新無理せず頑張って下さい！ (2022年6月20日 16時) (レス) id: 97853be7e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：み〜と | 作成日時：2022年6月20日 14時
